【トップ】 いまのオレたちが闘っているのはなんだ(第30節千葉戦@広島ビ)
10月27日(土) 2007 J1リーグ戦 第30節
広島 2 - 2 千葉 (13:04/広島ビ/9,680人)
得点者:31' 佐藤寿人(広島)、65' 駒野友一(広島)、89' 新居辰基(千葉)、89' 山岸智(千葉)
試合が終わって選手がバックスタンドの観客に挨拶をするころ
B6から「サンフレッチェコール」が起こった。
それは選手たちがバックスタンド・B6・メインスタンドと挨拶を
して、ロッカールームへ帰って行く、つまりスタンドから姿が
見えなくなるまで続いた。
あのコールには、不甲斐無さすぎるドローに対する怒り、
いくら闘っても勝てない悔しさ、それでもチームを支えたいと
いう愛情。それらが込められていたんだろうし、もはやそれ
以上のものかもしれん。
怒りとか悔しさとか愛情とかじゃなくて。
感情なんか超越して、ただ「勝つために」起こしたコール。
勝つために、選手に力を与えるためには自分たちがなにを
するのがいいかを考えた結果のコール。
選手だって分かってくれているはず。
サポーターが怒りや悔しさを押し殺し、溢れそうになる涙を
こらえてコールし続けたってことの意味を。
いま、オレらはただのひと試合を闘ってるんじゃない。いまの
オレらが闘っているのは「残留争い」。
だからロスタイムに2失点して勝利を逃すような試合をしても、
それを受けてなにができるか、なにをすることが残留に近づくのか。
もうね、ひと試合の結果に怒り狂ったりへこんだりしてる段階じゃないよ。
この残留争いを勝ちきる術を考えて動こう。
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