【トップ】悔しいよ、オレは。(第42節 vs仙台@宮城ス)
「ボクたちはJ2に降格するようなチームじゃない」という選手の言葉を、今季の広島をサポートする上での基準にした。
「J2に降格するようなチームじゃない ≒ J1で戦えるチーム」という基準。
だから、そうは思えず「これは危険だ」と感じた長良川では思いっきりブーイングしたわけだ。
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11月9日(日) 2008 J2リーグ戦 第42節
仙 台 1 - 1 広 島 (13:34/宮城ス/23,745人)
得点者:32' 菅井直樹(仙台)、44' 佐藤寿人(広島)
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仙台に勝てなかったことも、2点目のゴールを奪えなかったこともそんな問題ではない。
そんな短絡的なこと、特に意識してない。
問題は「J1で戦う」のに不安を感じる試合だったということ。
守りを固められてゴールを奪えなかったということだけに触れたとしても、J1だって試合・
リーグの状況や勝負どころによってはドン引きされることもある。
J2の選手よりも個々の能力が高いドン引き。
来季はそれをぶち破らないといけないんだから。
うちに消化試合をこなす余裕なんかない。優勝の決まったリーグ戦、その残り試合も来季の
ための大切な試合だ。毎試合ごとに成長したいじゃん。
つか、J2優勝なんて「J1の16位」が確定しただけにすぎないんだ。
どのクラブよりも早く2009年のシーズンへ走り始めることができるアドバンテージを最大限に活かそうよ。
サポーターもJ1での闘いをもっと意識しよう。
あと、もうひとつ。
この試合後、「悔しい」という気持ちを伝えることがなによりも重要だと考えた。
これを悔しがらなければ強くなれないし、「J1復帰」だけでは満足してない。そういう「上を
目指す意志」を伝えないといけないと思ったから。
選手にはもちろん、サ ポ ー タ ー に も 、 だ 。
サポーターが気を抜いてたら、選手に気持ちのこもった闘いを要求することはできんよ。
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コメント
>どのクラブよりも早く2009年のシーズンへ走り始めることができるアドバンテージ
私もそう思います。多分、チームもそう思ってるとも思いますし(勝ち点100、得点100なんて営業向けのスローガンなんだろうなと)。広島に住んでいると、やはり今回の降格、昇格というドラマ、そして、これからの数年をクラブの大きな転換期とするつもりなんだろうなという気がします。その為には来季の成績って影響大きいでしょうしね。
投稿: aoi nami | 2008年11月13日 (木) 13時53分
>aoi namiさん
「勝ち点100」は”そのくらい取れないとJ1でもやっていけないんじゃないの?”という基準みたいなもんかなと。
取れればJ1でやれるとは言えないけど、それくらい取れないとやれないでしょ?っていう。
だからボクは勝ち点100取れなくてもブーイングもしないし、心配もしないけど、J1でやれるのかと心配させるような試合にはがっかりなんですよね。
ボクは来季も成績よりも、今季のうちにサポがどう成長するかを考えてました。…と、偉そうに言っちゃいけませんね。ボクは考えていたほどサポの成長に貢献できていないので。
人は増えたし、アウェーに来るサポも増えました。
でも、それは「勝っている」からだったのかもしれません。
「勝つのが楽しい」人は来季勝てなくなると来なくなるでしょう。
だから「勝たせるのが楽しい」を感じてもらいたかった。
でも、うちとJ2の他クラブのレベルとでは差があってそれを感じてもらうのはボクらとしても作りにくかったです。
「勝たせるのが楽しい」を経験してハマったひとは勝てないときほど来ちゃうし行っちゃうんですよね。
こういうのがサポの地力だと思うので、そういうサポを地道に増やしていきたいです。
あとは「勝敗」以外にサンフレッチェの楽しみを見つけてもらうこと。
負けたとしてもその帰り道に仲間とあーだこーだ話すのも楽しかったりしてw
サポ仲間と一緒に過ごす1日が楽しい!というような。
そういう機会をまだまだ増やしていきたいです!
アウェイでも「浴衣ナイト」やりますからね!!!(笑)
投稿: きのり | 2008年11月13日 (木) 23時22分