【トップ】大事なことなのでここでも言いました。(第8節 vs名古屋@瑞穂陸)
4月の戦績は1勝4分で、その中にACL出場クラブとの対戦が2試合。
G大阪と名古屋、ともにアウェイで引き分けて勝ち点2を得たんだけど、この2クラブからの
アウェイの勝ち点2でもオレたちが悔しがっているのはなぜ?
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4月29日(水) 2009 J1リーグ戦 第8節
名古屋 0-0 広 島(14:01/瑞穂陸/12,137人)
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いまのうちのサッカーに自信があって、自分たちがもっと上に行けると信じてるからじゃないか?
もっと勝てた、勝ち点を取れたと思うから、ACLに出場するようなクラブにアウェイでドローでも
満足できないんだと思う。
正直に言うと、開幕前にこういう広島サポの姿は想像できんかったわ。
ただ、今日コールリーダーも言ってた。
「いまのサンフレッチェは歴史に残るようなチームなのに、勝たなければ何も残らん」と。
そうだ。勝たなければ何も残らず、”なかったこと”にされてしまう。
オレたちが選手とともに苦しみ、闘い、創り上げてきたこのサッカーが注目を浴び、賞賛され、
歴史に残るためには勝たないといけない。
「 勝 利 」
強く強く求めて、みんなで掴み取ろう。
選手もさらなる頑張りが必要で、サポーターもさらなる頑張りが必要だ。
連戦となり苦しいだろうけど、それは対戦相手も同じ。
清水・FC東京のホーム2試合で、勝ち点6獲ってやろうぜ!
瑞穂には5季ぶりに行ったんだけど。
(04年瑞穂・05年豊スタ・06年水曜開催でテレビ参戦・07年豊スタ・08年対戦なし)
その2004年のことをよく覚えてる。
オレそのころはまだタスキの後方にいて、サポの後ろから声を出してた。
自分もそうだったんだけど「後ろから声を出されると、前方のサポは声を出しやすくなる」と考えていたから。
後ろから煽ってるつもりだったんよね。懐かしい・・・。
でも、それはあんまり効果がなかった。
「後ろから声を出してもらうと声を出しやすい」のは、
「もともと声を出す意志のあるサポ」だけだなと気づいた。
大きな声を出してサポートしようという意志を持っていない人にはなにも生まないと、やり続けてみて分かったんよね。
だから2005年からタスキの前方に出てみた。
まず、前方で思いっきりバモる。激しくバモる姿を後方のサポに見せた上で、彼らを煽ったり
促したりする。後ろから顔も見えないひとから煽られてもやる気は出んもんな。
「このひと頑張ってるなー」と感じるひとから「がんばろうぜ!!」って言われたほうが伝わるもんね。
でも、それもちょっとしか効果がなかった。
それに反応してくれるひとが少なすぎた。
煽られたって、促されたって、後ろ向いて煽ってくるオレのために応援を頑張ろうとは思わんしね。
こんな風にいろいろ考え思考錯誤してきた。
後ろから、前からやってみて、どうも効果が薄かった。
そして、2007年のmixiで呼びかけたピチブーブロックでの応援企画を経て気づいたのが
「後ろからじゃない。前からでもない。横だ!!!」
ということ。
バモの最中、苦しいときには「がんばろう!」って声を掛け合う。
厳しいピンチを乗り切ったときは、その頑張りを称え合う。
そしてゴールが決まったときはハイタッチして一緒に喜ぶ。
まずはそこからだ。
自分ひとりが自分の周りに影響できるわけがない。
まずは自分の隣のヤツからだよ。
自分の隣のヤツを頑張りあい、称えあい、喜び合う。
そんな共有から、サポ同士がともに闘い合えるようになるんだと思う。
その共有がどんどん広がっていけばB6や広島のゴール裏はもっとよくなると思う。
今回はコールリーダーの話のパクリですみません。
でも、瑞穂に来てそんな思い出を振り返ってたらコールリーダーがこんな話をするんで。
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新潟戦はアキが負傷交代して、リードも奪われ苦しかったけど、サポ同士が「がんばろう、
がんばろう」と声を掛け合いドローに持ち込んだ、と。周りのサポとまでは言わない。隣のサポを励ましあい闘おう。
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今日は、なによりもまずこのことを広島サポに伝えたいと思った。
現地にいたサポはいいとして、現地に居なかったサポにも聞いて欲しいと思った。
この想い、考えに賛同してくれる人は、ぜひ、「隣のサポを励ます」ということを意識して
サポートしてもらいたい。オレはそれをやってきたし、励まし合うからこそ、喜び合うときの
幸福感も増大する。
その幸福感が必ず広島サポを幸福にする。
これは断言する。
「ここ、集中しよう!」
「いまよく頑張った!声出てた!」
「さあ、選手をしっかり後押ししてやろうぜ!!!」
そんな言葉を掛け合い、サポがサポを支え合うB6・ゴール裏を作っていこうや。
選手が成長を見せてくれている。
サポも成長するには、そういったサポーター同士のサポートも厚く濃くすることだと思う。
いまのサンフレッチェのサッカーを歴史に残すためにはサポの力だって必要なんだ。
大きなことができないというならそれでいい。
隣に立ってるのサポを励まして、称えて、喜び合うだけでクラブにとっては大きな変化を生むと思う。
勝利のために、まず自分のできることからですよ。
がんばろうぜ。;
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