【サポ】試合後はオレたち同じ顔(第15節 vs京都@西京極)
今節の京都戦ほど難しい試合ってないね。
サポのモチベーションも大きく異なるし。
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6月27日(土)J1 第15節
京 都 - 広 島(13:00KICK OFF/西京極)
対戦成績:10勝2分4敗(アウェイ4勝1分3敗)
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やっぱり広島サポにとって京都戦は特別で特異な試合になる。
入替戦で京都に敗れてJ2降格したわけだし。
「因縁の」という言い方をされてしまうし、そう思ってるサポも多いしみたいだし。
「京都には絶対負けられん。京都に絶対リベンジしたる」と燃えているんだろうな。
でも、「あの時は自分たちが弱かったから落ちた。京都を特に意識しない」とか「リベンジなんて
関係ない。もっと上に行くために目の前の相手を倒すだけ」と冷静なサポもいる。
まー、どっちだっていいよーw
大切なのは、オレが思うにはこの3つ。
■どんなモチベーションでもいい、”今日ここで勝つ”サポートにつなげよう。
特別な試合と捉えるサポが多いなら、ゴール裏の雰囲気も そ れ な り のものになるだろう。
激しく燃え上がり声を上げるもの、静かでもその瞳を燃やし近寄りがたい雰囲気を出す者。
ゴール裏に立つサポーターは、やはり一人一人の人間だから、気持ち・考え方・動機(モチベーション)
は似てはいても全く同じとは限らない。
でも、なによりも重要な「今日、ここで勝つという想い」だけは 共 有 しよう。
そのためのサポートをしよう。まずは、それができてこその広島サポーターだと思う。
■そのサポート行為は”チームのため”のものであれ。
サポの想いが「自分の鬱憤を晴らす」とか、「因縁の京都に対して怒り・恨みをぶつける」など、
そこに終始してしまうなら、それを良いサポートとオレは思えない。なぜならそれは「自分のための
行動」で完結してしまうから。
モチベーションの核が「鬱憤を晴らしたい」でも「怒りや恨みをぶつける」でもそれは個人の自由だ。
ただし、サポーターの集合した場所に立ち、サンフレッチェ広島のサポーターとしてそこに立つならば、
自分のサポート行為は”チームのための”ものとして行動していこう。
モチベーションの核はなんでもいいけど、”チームのため”というサポートの足場は踏み外さずに闘おう。
■オレたちの”過去と未来”をつなげよう。
オレたちは京都に勝つためだけに降格した後の天皇杯やゼロックス、そして去年のJ2を闘ったのか?
それは違う。
サンフレチェが強くなるため闘ったんだ。Jリーグで上を目指し頂点に立つために、J2を闘いながら
その先を見据えて闘ったんだ。クラブも選手もサポーターも。
ならば、明日も同じだ。
あの入替戦の雪辱だけを考えて闘うべきじゃない。
もちろん「京都に勝つ」というのは重要なことだ。
でも、それもサンフレッチェが強くなるため、頂点に立つためのステップと捉えて闘おう。
過去は未来のためのもの。
過去は未来に活かしてこそ意味がある。
明日、西京極で京都に勝つことによってサンフレッチェはどうなるのか?オレたちサポーターは
どうなるのか?
京都にリベンジ?過去の屈辱を払拭?
そ れ だ け で い い の か ?
た っ た そ れ だ け で い い の か ?
こ こ ま で オ レ た ち が 頑 張 っ て き た の は そ ん な に
安 っ ち ぃ も の な の か ?
あの入替戦の敗戦とJ2降格に対し、ひとつの区切りを付け、
上を見て闘えるステージ
に上がって行こうじゃないか。
あの入替戦での敗戦やJ2降格を、これからの未来のためのものにしよう。
その明日、その未来は誰かに切り拓いてもらうものじゃない。選手たちとともに、オレたちサポーターの
一人一人も参加して、みんなで創り上げていこう。
明日の試合に向けてモチベーションの低い広島サポなんかいない。
モチベーションの種類や高め方がちょっと違うだけだ。
みんなが「今日ここで勝つ!!!」と思い、90分どんな状況でも闘い抜けば、試合後にはきっと、
オレたち広島サポは、全員が同じ笑顔になっているはずだ。
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