【トップ】言葉を発せば責任が生まれる(第16節 vs川崎@等々力)
等々力に限らず全試合、オレは「負けること」を考えて試合に臨むバカですから。
今季初の関東での試合で、関東在住サポのひとは今季初参戦ってひとも多かったと思う。
さらに初アウェイ参戦ってひとの声もちらほら聞いていた。
だからこそ負けることは嫌だったし、勝ちたかったんだけど。
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6月18日(土) 2011 J1リーグ戦 第16節
川 崎 2-0 広 島 (19:05/等々力/13,605人)
得点者:35' 矢島卓郎(川崎F)、58' 菊地光将(川崎F)
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相手があることだから全ての試合に勝てるわけではないし、もちろん「優勝」や「タイトル獲得」が簡単なことではないことくらいオレだって分かってる。
でも、選手たち自身が「優勝」だとか「タイトル」だとか、そういう言葉を口にしてお客さんを集めているわけだ。ファンを引きつけているわけだ。サポーターに共に闘うことを求めているわけだ。
ならば、そうやって観客やファンを集めて、サポーターと共に闘うに値するプレーをする責任はあるだろう。言葉を発せば責任が生まれる。これは選手だけじゃなくてサポーターもなんだけど。
広島のサポは音無しいから、何年も続けて等々力で惨敗しても試合後の選手を出迎える時に拍手も起こるし、引きあげる選手たちにコールを送る。そこに自分の意志があるのかどうかは分からんけど、サポグループが黙っていれば個サポも黙っているし、サポグループがコールを出せばコールに乗るって感じかな。自分の言葉を発すれば責任が生まれるから。厳しい言葉を放つサポの方が異端のように見られるけど、「優勝」だとか「タイトル獲得」という言葉を使う選手とこの試合でプレーしていた選手は同じ人とは思えない。野次は良くないけど、厳しいこと言われるのは当然だと思う。
会社で仕事してみりゃ分かると思うんだけど、やると宣言したことに結果が伴わなければいけない。でも、仕事ってのは思い通りに行くとは限らないから結果が出ないこともある。もし結果が伴わないならば、その過程を説明できなければならない。その過程が誤ったものならば、結果や過程について自分の考えや改善策を示さねばならない。会社員なら最低限のこと。
プロサッカー選手は会社員じゃないけど、オレはそういう見方をしている。仕事について、自分の考えを示すということは義務だと思う。
【今日の試合】(李忠成公式ブログ)
http://ameblo.jp/lee-tadanari/entry-10927475076.html
試合後すぐにチュンソンがブログをアップしていて、これ読んで少し救われた。
こんな風に考えてくれているなら、次を信じようと思えるし。
サポートするのはオレらしかいないわけだし。
去年だって一昨年だって、等々力で負けた後の関東の試合ではきっちり勝利している。
状況は異なるので、試合に対する想いや捉え方も異なるけどこの通り。
2009年 10/25 川崎7-0広島●(等々力) → 11/8大 宮0-1広 島○(NACK)
2010年 08/15 川崎2-0広島●(等々力) → 8/20FC東京0-2広 島○(味スタ)
チュンソンみたいに、また等々力で勝てなかったことを意識に残してくれれば、次の関東での試合では選手たちは勝ってくれるし、オレらが絶対勝たせてやる。
ホーム・アウェイ各地に遠征するオレみたいなサポはいいとして、関東近辺の試合にしか来れないサポもいるんでね、この等々力だけで終わらせるわけにはいかんのだ。
次の関東開催は大宮戦(NACK)
等々力では広島をサポートする辛さは味わえたから、大宮戦にも来てもらって広島をサポートする喜びをみんなで味わえるように。
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