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2011年7月28日 (木)

【トップ】クラブの歴史の一部であろう(ナビ杯1回戦-2 vs川崎@等々力)

昨日の等々力での応援が選手の心とサポの心を動かしたなら、このナビ杯敗退は我々にとって「後退」でも「衰退」でもなく確実な前進。
負けてなお前に進める敗戦があることを、ボクらは知っている。


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7月27日(水) 2011 ヤマザキナビスコカップ
川 崎 3-1 広 島 (19:00/等々力/11,067人)
得点者:10' 小林悠(川崎F)、39' 佐藤寿人(広島)、54' 登里享平(川崎F)、62' 小林悠(川崎F)
110727

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5年振りの等々力でのゴール。
うちも盤石じゃないけど川崎だって盤石ではなく、自分の抱く勝たせたい気持ちが「あれだけゴールを獲れなかった等々力でゴールを奪えた。歴史動かした。今こそ扉をこじ開けよう」と、そう思わせた。
結果的にはその後得点できず、失点を重ねて敗れた。攻めながら決めきれないというこれまで何度も見た形。直接の敗因はこれだろう。


チームのピークと思われる今季、3つのタイトルのうちひとつを獲り逃した。
こうやってチャンスを逃し、また低迷し、復調しても”いいチーム”止まり。この先10年も、いや、50年、100年繰り返すんじゃないだろうか?そんな風に思いませんか?


もし、そう思うならそれでいいじゃん。

100年後の広島サポーターが、今のボクらと同じような「無冠の情けなさ」を感じなくて済むように頑張ればいい。その土台を創る作業に徹すればいいじゃん。”自分が楽しむ”ことを諦めれば冷静になれるよ。
完敗も惜敗も惨敗も、すべて「100年後のサポーターが歓喜を味わうため」と思えば受け入れられる。
ボクのサポーターとしてのスタンスでは「自分が楽しむこと」のプライオリティは低い。
観客を楽しませたいし、ファン・サポーターにも楽しんでもらいたい。そして選手にも喜んでもらいたい。そして広島の街が盛り上がればいいなと。自分個人よりそっちのが重要。
自分が楽しむことを割り切って捨ててしまえば、昨日くらいの選手と共に闘えた実感が残る試合ならば怒りも湧いてもこない。自分がサンフレッチェ広島の歴史の一部になったという事実を噛みしめるだけだ。
ただし、それが確実にクラブ・チーム・サポーターとしての「前進」であることを強く望む。それだけだ。
そのくらい割り切って、強い気持ちで続けていくことが、歓喜を味わうことを100年後から50年後、30年後、10年後と手繰り寄せることに繋がるんだと思うんよね。


クラブの歴史は足し算です。

積み上げたものは、選手を引く抜かれようが、収入が落ちようが、2部へ降格しようが全てが積み重ね。積み重ねたものは選手やお金みたいな表面上のものを失っても、クラブの歴史として残っていく。
J2に降格した経験を以て、今のクラブ・チーム・選手・サポーターの力になってるじゃないか。
そういうことだ。

自分がその歴史の一部であることを大切に思おう。
その歴史の積み上げの中で、歓喜を得られる機会に立ち会えた時、この歴史の一部であることがきっと誇りになるから。





( 追 記 )
最近「2007年に似ている」とよく聞くけど、ボクらがなぜあの経験を深く胸に刻んでいるのか。

不安を煽るためか。
心の準備をするためか。

ちがう。

同じことを繰り返さないためだ。

TSSサンフレッチェ広島(選手コメント)より
http://www.sanfrecce.co.jp/community/mobile/index.html
「内容は悪くないとは、結果が出ていないといいづらい。バラバラになるのが一番いけない一人一人がチームのために一生懸命やれば、結果はついてくるサポーターも励ましてくれているし、サポーターのためにもしっかりと切り替えて闘いたい。」(カズ)

「2007年に降格した時も、前期よくて後半よくなかったって聞いている。そういう意味では、みんなアタマをよぎることもあるだろう。自分自身、逆境の中で落ち着いて、精神的な部分でもできることはやっていきたい。その時とは違うってところを見せられればいい。」(中島浩司)

カズはもちろん、 ナ カ ジ ま で が こんな風に言ってくれてるんだ。
2007年を経験したサポこそ、少なからず不安になっているサポを勇気づけ、不満に思っているサポを前に向かせるべきだと思う。

あのシーズンを経験したサポこそ、今を闘おう。
今を闘えてこそ、だ。




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コメント

私はきのりさまの考えのようには考えられません。

やっぱり自分がサンフレのサッカーを観て
楽しめることが第一です。


ただ、去年のナビスコ決勝、
一生に一度かもしれない国立にまで観戦に行って、
悔しい負け方をして、
本当にタイトルが欲しい、と心から思いました。


今年は選手もフロントも「タイトル奪取」を公言していたから
私も本気になって、
今までにないくらいビッグアーチに足を運んだし、
吉田サッカー公園にも何回も行きました。

J1優勝は正直、難しいと思いますが、
天皇杯は絶対に獲ってほしい。

おっしゃるように、今年のようなチャンス、
もう2度とないかもしれない。


私には人生の中でいろいろ夢があって、
その中の一つ、日本がワールドカップで優勝する、は
先日、実現しました。

サンフレがタイトルを獲る、も夢の一つです。

夢が一遍に全部、実現してしまったら、
その後の人生が面白くない。


2度のJ2降格、そして27日の試合も
タイトルを獲ったら、いい思い出になるんでしょうね。

タイトルを獲ったら、本当に大泣きすると思います。


何を書いていたか、よくわからなくなりました。

すみません。

投稿: Tifa Lockhart | 2011年7月29日 (金) 18時32分

きのりさんの考えることは大きいですね。
私はそんなこと考えてもいなかったので、ちょっと驚きました。
でも、歴史って大切ですよね。
サッカーと野球は比べられないかもしれないですけど、
カープがあれほど弱くても、広島市民に愛されていることを思えば、
続けていくことは無駄ではないと思います。

私も仕事を休んで等々力に参戦しました。
試合前からサポーターのみなさんの熱気がすごくて、
昨年のナビスコ決勝の無念さをひしひしと感じました。
先制されても、突き放されても、声を枯らしながら応援するサポーター。
負けてとぼとぼとロッカールームに引き上げていく選手たちに
ずっとコールし続けていく姿に、正直、感動さえ覚えました。
サンフレッチェサポーターのみなさんは本当に心が強いですね。
一緒に応援できて幸せでした。
次は里帰りして広島での名古屋戦に行ってきます。

投稿: satoko | 2011年7月30日 (土) 10時58分

いつもブログ拝見してます。
柏戦も川崎戦も行ってきて悔しい思いをしました。
でも、100年後のサポーターの為に、って良いじゃないですか。
僕らの孫やひ孫の世代が僕らと同じように、でもちょっと違う時代にサンフレッチェを応援している風景を想像したら、わくわくしてきますね。
その頃は優勝争いの常連で、広島にも専スタがあって、でもやっぱり同じ紫色のサポーターがスタジアムを満員に埋めてるんでしょうか。
いつか来るだろうそういう時代のために、僕らが今できることをやって行きたいと思いました。

投稿: 毘沙門天 | 2011年7月30日 (土) 13時37分

> Tifa Lockhartさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
自分が楽しめるならそれはひとつの幸福であり、自分が楽しむために応援すればいいんだと思います。
でも、サンフレッチェって今季そんなに強くはないじゃないですか。求めるほどは勝利で楽しませてくれない。勝って自分が楽しいだけではメンタルが保ちづらいと思うんですよね。
だからボクは他の誰かや選手が楽しむことが最優先なんです。みんなを楽しませようと頑張れる、自分が楽しくなくても頑張れる。頑張れる源がこれなんです。
以前にも書いてますがボクのスタンスはこの記事の通り。 http://inhale-sanfrecce.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/111vs-070f.html
同じ考えになって欲しいなんて思ってはいませんが、サポを続ける上で気持ちを強く保つひとつの手段だと思っています。

投稿: きのり | 2011年7月30日 (土) 15時49分

>satokoさん
等々力お疲れさまでした。
気持ち出てましたよね、選手もサポも。
ただし、まだ足らないってことなんでしょう。悔しいですけど。

ナビ敗退したのに、もう今年のナビ杯は獲れないのに、なぜ選手にコールを送るのかって、やっぱりこれが歴史の一部だってことじゃないですかね。
今日負けたけど我々はまだ続いていく。だからこの先のために声をあげるってことじゃないかなと。

勝って楽しいだけではサポーターなんていう苦行は続けられませんw
そこに勝った負けただけではない意味を見出だせるかどうかが大切だと思うんですよね。

ブログなどでそういった発信をする広島サポは少ないですが、サポってそういう感覚を無意識下にでも持っているもんなんでしょうね。
試合終了後の「VIVA」とコールには目一杯の力が籠ってましたもん。

あの気持ちが未来に繋がります。100年後なんていう未来ではなく、1勝ということならば今夜にでも結実するんじゃないかと思っています。

投稿: きのり | 2011年7月30日 (土) 16時04分

>毘沙門天さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
100年後は大袈裟な表現だったと思えるように頑張りましょうw
でも、実際のとこ「自分の今できることをやっていく」という気持ちであらゆるサポート行為を実践継続していくことが、100年後を50年後、30年後、10年後、さらには1年後と変えていく力になるんだと思います。
「100年後のサポのために」と言いつつも、ボクだって1ヶ月でも早くタイトル欲しいですから。選手の着るユニフォームや多くの広島サポが着るユニフォームの胸に星を付けたいですからね!

投稿: きのり | 2011年7月30日 (土) 16時15分

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