« 【スタジアム】磐田戦での署名活動で驚いたこと | トップページ | 【トップ】バクスタで勝つ(第25節 vs仙台@広島ビ) »

2012年9月 9日 (日)

【トップ】「切り替え」ではなく「積み上げ」ていこう(天皇杯2回戦 vs今治@竹ヶ端)

綺麗で耳触りのいい言葉で前向きに仙台戦へ向かう前に、嫌な部分もきちんと見て、クラブのことやチームのこと、選手のこともサポーターのことも考えたい。「切り替え」を敗戦から逃げるための便利な言葉にはしたくない。

=============================================================
9月8日(土) 第92回天皇杯 2回戦
広 島 1-2 今 治 (15:01/福山/4,021人)
得点者:3' 森川龍誠(今治)、75' 佐藤寿人(広島)、87' 高田大樹(今治)
=============================================================


■4年連続”格下”相手での敗退
2年連続までは受け入れられた。岸野監督の退任が発表された後の鳥栖。そのシーズンJ1昇格を果たすことになる福岡。J2クラブの中でもそのタイミングで対戦すると難しいチームだったというのはあったと思う。でも、ミシャ退任発表後の愛媛戦、そして今年・・・言葉を選ぶのが難しいよ。
サッカーだから”格下”に負けることはある。そんなの知ってる。格下に負けたことが問題なんじゃなくて「4年連続」なのが問題なんだ。
そもそも天皇杯で「格下」という言葉を使うのは嫌いだ。


■広島対策
「これもサッカーだから」は理由にならない。4年続けてとなるとさすがにね。以前から広島に勝つのは上位とか下位とかその時の順位は関係なく「広島対策」を完遂できるチームだと言ってきた。
負けたのは「広島対策を完遂された」と今回もまた言えるんじゃないのか?地域リーグのチームにもできる広島対策、ってことはJ1クラブが欲を捨てて本気になれば容易いんじゃないのか?ホームで大宮にやられたように。
勝ち点1を積むだけのリーグ残り10試合では最終順位は厳しい。浩司が「崩しきる力を身につけたい」と言うように、選手にとってそこは重要なところ。


■敵はすべて敵でしかない
「広島対策」だけじゃなく、カズが「見ての通り、戦っていなかった」ということも負けた理由(要因)であり問題点。
優勝を目指すなら、敵はすべて倒すべき相手でしかないのだ。相手がどういうチームでも、相手はすべて倒すべき敵でしかない。
選手もサポーターも、「勝てるだろう」という予測なんかじゃなく、シンプルに「相手を倒す」という使命感を持って闘いに臨もう。


■ケツを拭く
寿人が「普段(試合に)出ている選手とそうでない選手の力の差をすごく感じた試合だった」と言ってる。その差がある理由は何だろう?サポの立場でそこまでは見えないし、分からないけど。
ただ、「控えが育ってないのはミシャの負の遺産」というのはあると思う。ミシャ最終年はかなりメンバー固定化して、決まった選手以外を試合に出さなかったから。
とはいえ、それをミシャがケツ拭いてくれるわけじゃなく、そのケツを拭くのは、その問題を解決するのはクラブに残ったオレらの仕事でしょ。
控え選手の戦力化のために、彼らをしっかり見て、応援して、高めること。もっと声を送ること。励ます言葉を伝えること。


■積み上げていこう
結局のところ、オレらサポーターまで含めてサンフレッチェ広島なわけだ。広島が負ければ選手だけが不甲斐ないんじゃなくて、サポも不甲斐ない。選手だけが力不足なんじゃなく、サポも力不足なんだ。
「広島対策」に封殺されるのも、球際や競り合いで闘えないのも、選手層が厚くならないのも、サポーターもそこに対して甘いから。
「切り替え」という言葉で問題を先送りして、サポートしている格好だけを求めているから。


「切り替える」というよりも「積み上げ」なんです。クラブの歴史は足し算です。簡単に「切り替え」という言葉で視線を逸らさないで欲しい。仕事場を変えないで欲しい。
この悔しさや不甲斐なさを土台にして、同じ場所に自分たちのサポートを上に積み上げていく。
切り替えてまた始めるんじゃない。昨日の結果の上に、オレらは積み上げていくんです。

なにを積み上げるのか?
サポーターの行動です。新たな行動です。

「広島対策」に殺られるのが悔しいなら、対策されて難しい時間も我慢して声援を送り、ここぞというところで躍動感溢れる応援をする。決め切れなければ、ゴールを求める声をもっと送る。もしくは、決定機を創ったことを称え、次の決定機を創れるよう励ます。
「選手が闘えてない」なら、競り合いのところで「闘え!負けるな!」と声を上げる。競り勝てば思い切り拍手してやる。選手がバチバチやれるよう、サポーター全体としても緊張感ある応援を送るのはもちろんのこと。
「選手層が薄い、若手が育ってない」なら、そういう選手が試合に出たときにしっかりと意識して声援を送ってやる。名前を呼んでやる。拍手、手拍子、ゲーフラ、ダンマク。彼らの気持ちに届くものすべて。「見られている」とか「期待されている」と感じてもらうこと。気持ちの入ったプレーに繋げてもらうための応援を送る。

これらが問題解決の有効な手段とまでは言えないけれど、サポーターなんてこの程度しかできない存在。でも、この程度のことをやりきっているか?というとうちのサポはまだやりきってないよ。
これをやれば強くなれる、勝てるとまでは言えないけれど、ただ、サポーターってこの程度しかできないんだからこの程度くらいはやりきろうぜ。
やりきってるという人は、また新たなサポートを増やすとか、そういうサポートができる人を増やすための行動を。自分が「できる」ってだけじゃなく、できる人を増やす。
まだまだいけるよ。
B6のサポーター数、バックスタンドの盛り上がり。メインスタンドからの声援。アウェイでも多くのサポーターが参戦する。

オレら、もっとやれるポテンシャルはあるから。

|

« 【スタジアム】磐田戦での署名活動で驚いたこと | トップページ | 【トップ】バクスタで勝つ(第25節 vs仙台@広島ビ) »

トップ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【トップ】「切り替え」ではなく「積み上げ」ていこう(天皇杯2回戦 vs今治@竹ヶ端):

« 【スタジアム】磐田戦での署名活動で驚いたこと | トップページ | 【トップ】バクスタで勝つ(第25節 vs仙台@広島ビ) »