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2012年11月16日 (金)

【サポ】浦和戦、目指すもの(第32節 vs浦和@埼玉ス)

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11月17日(土)J1 第32節
浦 和 - 広 島 (14:00KICK OFF/埼玉ス)
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残り3節で2位の仙台とは勝ち点差「2」。優勝を賭けて埼玉スタジアムでの闘いだけど、賭けるのは優勝だけではなく「広島のアイデンティティ」も賭けた闘いだと思う。


陽介やミシャが浦和に行って、そりゃうまくいって欲しい気持ちはあるけれど、オレらより上に行かせるつもりなんかない。
陽介はトップチームで4年間在籍し、背番号「10」まで付けたけれど、ステップアップを目指して浦和に移籍した。ミシャは高年俸でもあったし、広島の経営改善策のひとつとして契約非更新となった。そして監督に迎えたのは浦和だった。
陽介の移籍にしてもミシャの広島退団から浦和での監督就任にしても、それだけの単純な話じゃないけれど、イメージとしては「浦和>>>広島」というものが存在する。


広島のひとは、広島は街の規模、都市の経済力でも首都圏に敵わないことくらい分かってる。Jリーグクラブとしても、資金力、注目度、選手に払える年俸などでも1ランク、2ランクさがるってことくらい分かってる。良く言えば、身の程を知っている。

ただ、実際に広島いると耳にする言葉、「どうせ広島」や「しょせん広島」、「やっぱり広島だめじゃったね」、「広島には金が無いけー無理」・・・などのネガティヴな言葉を広島の人の口から出させたくはない。広島の人をそんな気持ちにさせたくない。


陽介やミシャの成功を阻止するという意識ではないけど、浦和での成功は同時に「広島にいるよりも浦和で良かった」という意味を持ってしまう。それは広島人としては「所詮、ビッグクラブには敵わない。首都圏には敵わない」と現実を突きつけられるようなもの。
その現実で広島の人がどういなるかというと、ますます「諦めの心」に支配されるようになる。
広島が都市としても、プロフットボールクラブとしても、誇らしく強い存在であるためにはその「諦めの心」は少しの利もなく害でしかないと思う。


サンフレッチェが「広島」という都市・街の名前を冠して日本のトッププロサッカーリーグで闘う。サポーターは「広島」という都市・街の名前を連呼し、歌い、盛り上げる。

サンフレッチェのサポーターだけでなく、広島の人たちが「広島誇らしい!!!」と心から思える機会を創出したい。「どうせ広島」と思ってしまう状況は無くしたい。

オレがサポーターをやりながら常に目指していることは、サンフレッチェを通じて、広島の人に「広島で生まれて良かった~」って言ってもらうこと、感じてもらうこと、なんです。


明日の試合は勝たねばならん。それは広島の人を諦めさせないため。広島を誇らしく思ってもらうため。広島の良さに気づいてもらうため。広島をもっと好きになってもらうため。
いつもそうなんだけど、明日の相手が浦和である分、いつも以上にそれを意識し、願い、目指して、闘います。

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コメント

サンフレッチェという言葉を発する時、わたしは自ずと〝広島〟がついてきます。
とくに311の震災後からは、その感覚が際立ちました。
だから、夢のサッカー専用スタジアムの姿を見た時には、とにかく感動したんです。
メインスタンド側に描かれた〝HIROSHIMA〟 の文字に、誇り高き紫魂を感じました。
自然豊かで、たくさんの経験を乗り越え育まれてきた歴史や文化・遺産がのこる広島から発信するものたちは、日本人のみならず、人間の本質にダイレクトに響く何かが存在するのだと想うのです。
その『サンフレッチェ広島』と共にある自分の人生が、こんなにも豊かになっているのは紛れもない事実。
わたしたちは、もっともっと豊かになれる。

   なにをおそれているの
     さあ おいきなさい

震災前から自分の中に響いていた感覚たちは、今まさにその力を最大に発揮しようとしているのだと感じています。
すくすくのびのびと育ち、前へ前へと歩み続けるサンフレッチェ広島の姿は、これからの日本に何かしら大きな力を与え続けるのだと感じるからこそ…

あの文字があるからこそ、その意味を思い出した人が集うからこそ、そこは聖域となる。
そう感じています☆

投稿: usagi | 2012年11月17日 (土) 02時07分

2010、2011シーズンは上位に居ても良い所で負ける(大敗)して「どうせ広島」
「今年もダメだ」って考えてました。

でも今年は引き分けようと負けようと
そんな言葉は出てこない。
軸がぶれてないし、自分たちのサッカーをやろうと懸命な選手の姿に頑張ってくれ!という思いが湧き上がる。

この試合を勝つことは地方クラブの広島であるから意味があることだと思います。

失点しても下を向かずに戦う今季の選手たちは、ナビスコ決勝で負けたあの時とは全く違うくらい頼もしい。

投稿: 紫 | 2012年11月17日 (土) 11時17分

>usagiさん
浦和戦、残念でした。
優勝争いどうのこうのとは別で浦和に負けるのは最大悔しい。
やはり広島のアイデンティティを傷つけられた気持ちになります。

ただ、選手たちやクラブが誇らしいことに変わりはないです。
広島が広島を誇れるよう、また1週間準備して次の闘いでみんなが笑えるよう頑張ります!

投稿: きのり | 2012年11月18日 (日) 23時19分

>紫さん
こんにちは。
確かに今年の選手たちは頼もしくなりましたね。
そういう面で言えば日立台の試合は象徴的だと思います。

あとは、そういうメンタリティを持ったサポーターが増えること。そこを目指して積み重ねます。


投稿: きのり | 2012年11月18日 (日) 23時21分

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