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2013年3月 3日 (日)

【トップ】それは選手だけじゃない(第1節 vs浦和@エスタ)

去年のホーム清水戦往路。横浜を出発して広島へ向かう車の中で「このままじゃ優勝”してしまう”ぞ」という話をした。
広島の選手たちはJ2降格の後、年々成長を見せて力強くプレーし、2012年はJ1首位に相応しい闘いを見せてきた。
J1で優勝するかもしれない選手たちに対し、サポーターもJ1首位に、J1優勝に相応しい存在でありたい。それに相応しい応援をしたい。だけど、サポーターは選手の成長に追いつけていない。そこは複雑な心境で「オレら今くらいのサポートで優勝してもいいの?」という気持ちがあった。
優勝したくないわけでもないし、優勝しちゃいけないってわけでもなくて、優勝するなら選手だけじゃなく、サポーターももっと成長したい。そういう意識だった。

この考えに、似ているようでまた異なる、新たな意見をもらえた。


「選手とともに成長したい。それはある。優勝に相応しいサポーターでありたいと思う。
でも、選手もサポーターもただ1回の優勝で、優勝に相応しい存在になるんじゃなく、優勝という経験を何度も繰り返すことで、優勝に相応しい存在へ成長していくんだと思います。」



2012年、いろんなサポーターと話をして意見交換して議論して、その中で一番心に響いた言葉です。

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3月2日(土) 2013 J1リーグ戦 第1節
広 島 1-2 浦 和 (14:06/エスタ/27,911人)
得点者:37' 柏木陽介(浦和)、51' 原口元気(浦和)、55' 森崎浩司(広島)

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優勝に相応しい存在へ、優勝に相応しい選手、チーム、サポーターへ。
オレたちは昨年J1で優勝した。しかし、今のオレたちはそういう存在へ成長する道の途中なんだ。

サポーターってのは現地にいるとかいないとか、どういう応援の仕方をしているとか、何年も応援してるとか最近から応援を始めたとかあんまり関係ない。だから、サポートの例とか挙げるとキリが無いし、「サポーターの成長とは?」という答えもいっくらでもある。
できることをできる人がやればいいと思う。できることをやれる人が増えればいいなと思う。


この試合で言えば、やはりホームの雰囲気を創りたかった。
できること、例にあげたらこんなことかなと。

スタジアムを紫に染め、満員のエディオンスタジアムで選手を迎えたかった。バックスタンドに浦和サポが赤い服を着たまま入っているとか、広島を応援するひと、興味を持って観戦に来てくれる人を増やして、これから先は無くしていきたいよね。

応援の中で、槙野と良太へのブーイング。あってもいいと思うけど、B6にいるサポーターは、チャントを歌っている最中ならチャントを続けたほうがいいんじゃないかな。その分、チャントを歌ってないサポーターが一斉にブーイング入れて欲しいと思うけどw

選手がいいプレーした時の拍手。選手に対して「いいぞ!」という反応を示すためにも、流れを引き寄せるためにも、「広島が優勢だぞ!」と相手選手に圧力をかける意味でももっと起こしたい。応援は声を出すことだけじゃなく、その拍手もピッチには影響を与えるから。
そういう意識でピッチを見て、選手に力を送れるサポーターを増やしたい。

拍手は相手選手に聞かせるためのものもある。相手の選手がミスをした時だ。自分がミスをした瞬間にスタンドからバババーッと拍手が起こる。気にならなくは無いはず。それが続けばその選手の判断も鈍り、選択も消極的になる。
ブーイングじゃなくても相手への圧力のかけ方はある。それを意図して行えるサポーターを増やしたい。

チャントに合わせた手拍子。「ビッグアーチの応援の肝はバクスタ」ってこれまで何度も書いたけど、バクスタのサポーターみんなが手拍子を打ち鳴らすとすごくいい雰囲気になる。ピッチに手拍子の音・響きが降り注ぐ。

拍手と手拍子はどこから起こってもいい。B6でもいいし、バクスタからでもいい。メインだっていい。B6はチャントを歌ってたり、跳んでたり、コールを入れてたりする時に拍手・手拍子を入れられないタイミングがあるので、他のエリアのサポーターが率先してくれるととても有難いです!
ただ、基本的には応援の発信源で、トリガーとなるB6のサポーターがそのタイミングで腕を組んで試合を見ているだけなのは残念に思う。そこに立つ責任を考えるべき。

浩司のゴールで追いついた。0-2から1-2。勢いを増してさらに同点ゴールを目指す展開。B6のサポーターがそこで喜ぶ素振りもなくチャントを歌い続けたのは良かったね。「勝つんだ!」って気持ちの表現。それが選手に伝わって、攻めの気持ちを倍増させる。「攻めろ!」「シュート打て!」ってよく選手に求める人がいるけど、選手を攻め気にさせたり、シュートを打つ勇気を持たせるのも応援の影響もあると思うんよね。サポーターなら、選手に喜ばせてもらう立場から脱却しよう。


こういうことを意識して続けていけるサポーターが増えれば、ホームスタジアムの雰囲気をもっと創れると思う。勝利に相応しいサポーター、優勝するに相応しいサポーターに成長するには「ホームスタジアムの雰囲気」を創ることは必須だと考えます。



試合は負けた。開幕戦というのは難しいものだけど、ホームではやはり勝ちたい。
まだ始まったばかり?それは勝った浦和が気を引き締めるために使う言葉でしょ?
残りは33試合”しかない”とは言わないけど、この闘いはそんな甘くもヌルくもない。
もう本番始まってんだ。次の試合に向けて自分は何をするんだよ?

試合後の選手を迎えるときも、開幕戦なんだからもっと勢いつけてやろうぜ。
負けたのは悔しいし、すごく残念だけど、そこで気落ちしてる場合じゃない。そのタイミングでこそもっと声をかけてやるべき。これから一年、彼ら選手たちと一丸となって闘うという決意を見せてやるべき。
選手に「勝ってくれ」なんて願うなよ。選手と一緒に「勝つ」んだよ。
選手がうまくなって、成長してくれたら優勝できたけど、その経験を活かしてサポーターも成長しよう。それを繰り返して、「強豪」と言われるようになる。「優勝」に相応しくなれる。



この試合、うちはまだまだ強くないし、伸びしろがあると思った。

それは選手だけじゃない。



サポーターもだ。



















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コメント

本当に、本当に悔しい敗戦でした。
テレビの前で応援していた私がそうだったんだから、
現地参戦のみなさん、そして選手たちはどれほどのものか。
いきなり正念場ですね。
私に何ができるか、といえば、やっぱり
できる限りスタジアムへ行って応援する、以外にはなさそうなので、
とりあえず3月9日の新潟戦、頑張りたいと思います。
もちろん、8月3日の浦和戦のチケットも、もう購入済みですよ。
すぐにへこたれそうになってしまう私ですが、
これからも、きのりさんの力強いお言葉に支えられながら、
精いっぱい応援していきたいと思ってます。

投稿: satoko | 2013年3月 4日 (月) 00時33分

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