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2014年7月21日 (月)

【トップ】応援の熱さと厚さを創るもの(第15節vs大宮@NACK)

サポーターにはどうしようもない試合はあるって思う。2試合続けて短い時間で立て続けにゴールを奪われたり、そもそもボールの奪われ方から良くなかった。攻撃を受ける時間が長くなり、こっちのペースに戻せない。
それをサポーターの応援でどうにかするなんて、できることではない。

ただ、だからと言って応援に意味がないのかというとボクはそう思わない。
選手が諦めずに足を動かす、倒れずに前へ進もうとする、勇気を持ってシュートを打つ。
そういうことに繋がる微かな力ではあると思っている。その程度の力ではあるけど、だから、サポーターとしてやることやってから結果を受け入れたい。

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7月19日(土)2014 J1リーグ戦 第15節
大 宮 3-3 広 島 (19:04/NACK/9,272人)
得点者:3'佐藤寿人(広島)、22'佐藤寿人(広島)、25'石原直樹(広島)、52'ズラタン(大宮)、
54'ムルジャ(大宮)、71'ムルジャ(大宮)
140719

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■足りなかった「何か」
連続して失点してもチームを励ますコールは出せていたし、チャントを唄い跳ね続けることもできていた。コールリーダーのリードに従ってコールを出したり、チャントを唄うという応援は出来ている。でも、オレらのゴール裏は「何か」足りなかったかなと思う。

広島サポもそれなりに人数は多くなったわけだし、声量だってある。
ただ、それがコールやチャントの声だけでは、応援の厚みも出てこなくて勝利へ向かう雰囲気も出てこない。
コールやチャントの声を出すだけじゃ足らないんです。

”自分の”声を出そう。”自分の”言葉を出そう。
”自分の想い”から出てくる言葉を選手に届けよう。
”自分の闘志”から出てくる言葉を選手に届けよう。

「いいぞ!強気で行け!」
「ここ集中しよう!」
「負けるな!激しくいってやれ!」
「オッケー!シュートいいよ!」
「よく守った。さあ、攻めるぞ!」

コールやチャントの合間にそういう気持ちがゴール裏から選手に向かう。
コールやチャントだけじゃなく、サポーターからそういう声が選手に向かう。
それがゴール裏の想いを強くしていく、闘志を湧かせていく。

ゴール裏からの応援は、そういう空気が、雰囲気が必要なんだ。

サンパイオは言ってた。「もっと騒いでくれ」って。



■応援の熱さと厚さ

実際は、サポーターの声が選手に届くかというとそれは微妙なところ。
選手は試合に集中していてサポーターの声はそれほど耳には入らないはず。自分たちの声が相手の応援にかき消されることだってある。
選手にとって、応援の声よりも選手同士の声掛けの方が大切な時だってある。サポーターの声はBGMと思ってもいいかもしれない。雰囲気づくりである。

しかしですね、
もし、選手に届かなくても、ボクはサポーターに届けばいいと思って声を出している。

セットプレーの時、
「ここ集中しよう!」と選手に言っているように見えて、サポーターに言っている。
失点した時、
「まだ時間あるよ!」と選手に言っているように見えて、サポーターに言っている。
ゴールで追いついた時、
「もう1点取りに行こう!」と選手に言っているように見えて、サポーターに言っている。

それでサポーターが応援に入っていく、集中していくことが目的でもある。モチベーションを維持したり高めたり、闘志を増していくのが目的でもある。それで創られていくゴール裏の空気と雰囲気。
選手には、その空気が届けばいい、その雰囲気が届けばいい。
空気というのは、応援の熱さであり、雰囲気というのは応援の厚さ。

この試合の広島のゴール裏に、それは無かった。



■コールとチャントの前に必要なものがある

お行儀良くコールリーダーに従い、コールを出してチャントを唄う。勝ってるときはそれでもいいかもしれんけど、負けているときはもっとサポーターの気持ちが欲しい。
3点差を追いつかれた後、広島のコーナーキックや攻撃時に「1点獲ろう!!!」とか「ここで決めろ!!!」とかの声がどれだけ出ていたか。
お行儀良くコールを出してチャントを唄い、コールとチャントが途切れた時はお休みしてしまうサポーターばっかりだったんじゃないのか。
そこもサポーターの仕事中だよ。「さあ、もう一回だ!」「次だ!集中切らすな!」そういう声をもっと出していこうよ。

タッチラインを割って「マイボール!!!」という声やセットプレーで「決めるぞ!!!」とか、「シオ!!!」「ミナ!!!」「サトルがんばれ!!!」と選手の名前を呼ぶだけでもいい。NACKみたいなゴールとの距離が近いスタジアムなら届くかもしれないし、選手に届かなくてもサポーター同士が気持ちを高めることには繋がると思う。ランダムでバラバラな声でも、それでゴール裏の熱さも厚さも増していく。


サポーターの応援はコールやチャントだけじゃないんだぜ?
コールやチャントの前に、オレたちの気持ちなんだよ。
そのサポーター各々が持っている気持ちを、選手に届けやすいようシンプルにまとめるのがコールやチャントというだけのこと。

自分の気持ちを自分の声として出す。
次の試合、コールやチャントだけじゃなく「ここ、がんばれ!」とか「いいぞ!さぁ、行こう!」とか何でもいい、広島のサポーターみんな、何か自分の気持ちを自分の声に出して闘いたい。


試合が始まったら、手を叩いて声を出して気持ちを伝えることくらいしかできることはない。
たった、その程度のことしかできない。サポーターなんてその程度の存在だ。

しかし、その程度のことしかできないんだから、その程度のことくらいやりきろう。




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コメント

お久しぶりです。
試合終わってから、悩んでましたが、なるほどなと思いました。
サポーターに向けての声が私自身足りなかったなと、思いました。
次回は参戦が鹿島戦になってしまいますが、そこを意識してがんばりたいと思います。

投稿: マリ@静岡 | 2014年7月22日 (火) 05時27分

>マリちゃん
どもー。
応援のやり方は人それぞれあるけど、
サポ各々の声を出して欲しいなーと。
コールやチャントみたいに誰かに先導
された声や言葉だけじゃなくて。

よく負けた試合の後に「サンフレッチェコール」
を入れたりするけど、それ自分の気持ちから
出てるコールか?
そのコールに乗っかるだけで応援した気に、
選手を励ました気になってないか?と。

自分自身の言葉で「顔を上げて次へ向かおう!
きっとやれるよ!」なんかの声を届けて欲しいなーと。
ボクはそんな風な考えです。

それは、選手に向けているように見えて
「顔を上げて次へ向かおう。きっとできる」と
その声を上げた本人の脳と心に言い聞かせる
効果もあるからです。

前向きな言葉を選手にかけることで、自分も
前向きにならざるを得ない状況に向かせるわけです。
(去年のC大阪戦アウェイの試合後がまさにそれ)

サポーターの声は選手に向けてのものだけじゃなくて、
自分や周りのサポーターを励ますためでもあると
ボクは思うのです。

自分も次はカシマ!
がんばろー!!!

投稿: きのり | 2014年7月24日 (木) 23時29分

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