【トップ】それならあえて、チャンピオンシップを意識する(2nd第10(27/34節vs山形@NDソフトスタジアム山形))
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2015年9月12日(土)19:05キックオフ
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第10(27/34)節
山 形 1-3 広 島(んだスタ/8,137人)
得点者:'35ディエゴ(山形)、'39ミキッチ(広島)、'60ドウグラス(広島)、'79浅野拓磨(広島)
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中国新聞は「アウェイで強い」とか書くしね、寿人のJ1最多ゴール記録にワクワクもするしね、相手は”下位”の山形だから?なんか試合前から「ぬるふわ感」があったんよね。
これまで何度も経験したあの感じ。
(「下位」ですか?広島との試合にその時の順位や調子は関係ない!というのがボクの考え)
ただ、正直なところ自分自身も、今季ずっと携えてきたように自分の心を高め上げられなくて、ただただなんか緩い感じと、ネガティヴな感情を消し去れなかったのです。
そりゃ試合前からガチガチに高まれるもんじゃないし、遠くまで遠征して来てるんだから、スタグル食べながらのんびりと心身ともにリラックスしたほうがいい。
しかし経験上で自分が感じるのは、「この時間帯で、このぬるふわ感だと、キックオフまでに必要程度気持ちが上げられるのかというと・・・んー、これは間に合わないのでは・・・」という感覚だった。
開門後も、密度の薄いスタンドで何か熱が上がっていく仕掛けは特になく。
「こりゃ、選手にゴールを”決めてもらって”サポの熱が上がる」という展開かなと。
でも、考えてみたら「もう残りは8節」なわけで。
もし、「目の前の試合に、一戦一戦に、気持ちを高められない」でぬるふわ感を残し、そのまんまキックオフを迎えるよりはチャンピオンシップを意識しちゃった方がいいんじゃないかなと。
今日の相手は山形。勝ち点を積めず残留争いをしているクラブ。
だけど、チャンピオンシップを意識すれば、
バチバチに並走して競っているのは
2ndステージ首位の鹿島であり、
前日の試合で年間1位の勝ち点を積んだ浦和なのだ。
そして浦和は1st優勝で、すでにチャンピオンシップ出場の切符を持っている。
(広島は山形戦の勝利で2ndステージ・年間勝点ともに首位に立ちました)
我々は、目の前の一試合一試合に集中して、勝ち点を積み重ねてきたけど、同じような気持ちを維持できないメンタルコンディションの時もあるし、試合もあるかもしれない。
もしそうであれば、あえて「最も僅差でバチバチ競っているクラブを意識する」というのも、闘う気持ちを高めるためのひとつの手段とする場合もアリだと思う。
チャンピオンシップ出場なんてそもそも簡単なことじゃない。年間勝ち点1位だってそう。
それを成し遂げようとするなら、それは結局「目の前の一戦一戦に集中して勝ち点を積む」ということに帰ってくる。
チャンピオンシップを意識すれば、勝点1すら無駄にできない。自ずと目の前の一試合に気持ちが高まってくると思うんだよね。
そこに、キックオフまでに辿りつけるのなら、それでいいと思う。
様々な方法や順序で、自分に合った方法でいいから、自分の気持ちを高めてから試合に臨もう。
J1優勝クラブになるに相応しいサポーターの応援を、選手に届けよう。
J1で優勝したいのだ。
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