【リーグ】サポーターの姿勢(第11節vsC大阪@キンチョウ)
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5月14日(日)15:03キックオフ
明治安田生命J1リーグ第11節
C大阪 2-5 広 島(キンチョウ/14,351人)
得点者:13'アンデルソン・ロペス(広島)、29'杉本健勇(C大阪)、33'清武弘嗣(C大阪)、43'マテイ・ヨニッチ(C大阪)、56'ミキッチ(広島)58'杉本健勇(C大阪)、76'マテイ・ヨニッチ(C大阪)
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スコアを見てのとおり、得点と失点の時間を見てのとおり。
なんだけど、前半先制して、追いつかれ、逆転されて1-3で前半終了。
攻撃は良い場面が見られたけど、守備は明らかに酷くて。
ハーフタイムのサポーターは疲れた感じ。まぁ、今季ヤバイのは分かってはいても目の前でこうなると元気な人の方が少ないもんだろうけど。
とはいえ、1点、それが獲れたら次の1点。気持ちを折らずに獲りにいくしかないという状況だったし、選手には奮い立ってもらいたいという思いから、ふと口から出たんだけど。
「(ハーフタイム明け)選手が出て来てから、サポーターが腰を上げるんじゃ遅いんじゃないか?」
ハーフタイムは休んでいいし、前半頑張って跳んだりした人は後半に向けて大切な時間。
座って休んで、気持ち整理して、後半に向かえばいいんだけど。
こういう展開だから、選手がピッチに出てきた時にはすでにサポーターは立ち上がり、意気揚々として「サポーターはやる気だぞ!」という見せ方をした方がいいんじゃないかなと。
それができなきゃ何も変わらん。
選手を奮い立たせるため、試合に勝つための行動を取らずして、サポーターはいかにして試合に参加するのか。
サポーターが意気揚々として、声をあげたら勝てるのか。
そういうものではないけれど、それすらせずに選手が勝手に頑張ってくれるのを待つのか。
この試合の後、アウェイ甲府戦で勝利をあげたけれども、その試合での千葉ちゃんのことが話題になった。控えにまわった千葉ちゃんだけど、ベンチから声を上げ、ピッチサイドから選手に水を渡したり、ピッチの上で走ることは出来ない、ボールを蹴ることもできない、その場所で闘っていた。
ピッチの上で走れなくて、ボールも蹴ることが出来ない。でも声を出すことは出来る。
この部分ではサポーターと同じだ。
Jリーグで3度のチャンピオンになった千葉選手がここまでやる。
Jリーグで3度のチャンピオンになったクラブのサポーターはどこまでやれるのか。
サポーターが声を上げ、飛び跳ねて、意気揚々と応援すれば勝てるわけじゃない。
でも、千葉選手のこの姿勢が評価されるならば、サポーターの姿勢というのも、行動次第で評価されるものなんじゃないかと思う。
チームメイトのこういう姿勢が勝利に繋がるのであれば、サポーターの姿勢も勝利に影響できるのではないだろうか。
姿勢を見せることは、様々な形はあれどそれ自体が応援であり、それが視覚や聴覚で選手たちに届き、応援に込められたその気持ちが本当に選手たちに伝われば、それを「一緒に闘ってくれた」と、社交辞令やファンサービスでなく、選手たちに本気で言ってもらえるんだと思う。
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