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2017年6月 1日 (木)

【リーグ】確実に勝ち点を取るという闘い(第13節vs磐田@エスタ)

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5月27日(土)14:04キックオフ
明治安田生命J1リーグ第13節
広 島 0-0 磐 田(エスタ/13,008人)
得点者:
170527
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■「1.0」を取れないクラブが降格する
先月のFC東京戦のあと、過去のJ1順位表を眺めてみた(2005~2016)。

残留したクラブの最低勝ち点は2016年新潟の「30」
降格したクラブの最高勝ち点は2012年神戸の「39」
※残留とは入れ替え戦もなく自動で残留した15位以上のこととしています。

おおざっぱに言うと1試合あたりの勝ち点「1.0」を確保したうえで、それにいくつ加算できるか?
だいたいそういう闘いですね。過去のデータを見ると、「1.0」を取れないクラブが降格するのです。

Jリーグの過去の順位表はこちら



■2006年の広島はどうだったか?
一時は最下位にも沈んだ広島が、最終的に10位で残留した2006年。
このシーズンの「試合日程・公式記録」を見て、1試合あたり勝ち点も追ってみた。
8月26日第20節鹿島戦(カシマ)で勝利しても、まだ「0.950」だったんですね。そのころまで「1.0」を切っていたわけです。
最終的には「勝ち点45(1試合あたり勝点1.323)」まで伸ばしたとはいえ、そのころまでは降格レベルの勝ち点だったわけだ(13節~20節は14~15位にいた)。
このシーズンは監督交代があり、W杯中断期間もあった。そのまんま参考にはしにくいかもなと、そして今季は残留ラインが高めになるんじゃないかと思っているんだけど。

2006

(追記)今季リーグ13節終了時で広島は1試合あたり勝ち点0.769



■誤解しないで。ドロー狙いではないので。
2006年の残留できた経験や、2007年の降格した経験、そして他クラブの残留争いなどを見て、ボクは残留するために「1試合あたりの勝ち点1.0」というのが頭に置いています。
なので、「1.0」を取るという話が、磐田戦試合前の選手コメントにあったのは「ドロー狙い」ではなく、 「勝ち点を確実に取る」ということと捉えました。

「残留に向けて踏み出したな」と。

試合も、それを踏まえて見た。絶対勝ち点を獲らねばならんと。
これで間に合うのか?
ただ、選手たちが現状を受け止めて踏み出したのだ。サポーターも現状を理解して歩まねば。間に合うために、間に合わせるために、この試合の闘い方があった。



■降格圏を脱する闘いは甘くないのだ。
「今日の磐田に勝てなくてどうする。次節は鹿島だぞ」そう思う人もいるかもしれないけど、「(対戦相手)に勝たなくてどうする」という考え方が、今は甘いのではないだろうか。
我々は今、降格圏にいる。そういう順位のクラブだから。対戦するほとんどのクラブが上位クラブだ。
胸に着いている星の数が、我々の今の強さを表しているのではない。

今、必要な闘い方をしていくのだ。最低限のラインを引き、そこは絶対守り抜くのだ。
具体的に言うと、それが「勝ち点を確実に取る」ということ。それは2006年の望月サッカーで学んだ。「勝ち点をひとつずつ積み上げる」ってモチさん言ってたよね。



■必要な言葉が、隣のサポーターと共有できるだけでもいい
試合前のコメントで選手の覚悟が分かった試合のはずだったけど、この試合での選手の闘い方とサポーターの応援がリンクしていたとは思えない。選手の覚悟と勇気に、サポーターが追いついていない。
ボクはB6に立っているのだけど、ピッチとも一緒になれず、どこか選手に対して上から目線だったり、応援することに集中できていない雰囲気だった。

まだ、B6のサポーターは残留争いどころか、降格圏脱出の闘いすらできていないように思う。

例えばこんな場面。
自陣ペナルティエリア前でファールを取られ、フリーキックを与えた際に、そのジャッジに対する不満の声や野次ばかりが響く。
降格するクラブってのは、こういう時に失点しがちなんだ。
審判に文句を言ったりブーイングしている暇は無い。
「ここ守るぞ!」とか「やらせんな!」とか「全員で跳ね返そう!」という声が必要なんだ。
選手もだけど、これはサポーターもだ。

そういう声がないまま中途半端なコールをするだけで守り切れず失点したら「やっぱりね」という空気にもなりやすい。
相手のフリーキックを「オレたちの声で守るんだ」という能動的な気持ちで跳ね返せば、「ボールを1回弾き返しただけ」で歓声が上がる。応援のボルテージも上がる。「やったぞ。やれるぞ。」という気持ちも高まる、強くなる。
今のサンフレッチェにピンチの場面が多いなら、サポーターはそういう声を出そう。

不満の声を漏らすな、ブーイングをするなという話ではなく、 「今、必要な言葉を選択しよう」ということ。もっと応援をやり続けられるような、気持ちを強くできるような、頑張ろうとみんなで思えるような、意味ある言葉こそ必要だ。サポーター同士、そのための、勝ち点を取るための言葉を掛け合いたい。

その声も、何も選手に届くほどの声じゃなくていい。隣のサポーターと、「ここ、がんばろう」と意思を共有できるだけでもいいのだ。


えらそうに苦言を書いたけど、必要な言葉や声が増えたら、もうこんなこと言わない。



■結果が勝ち点1でも応援は勝点3で。
守備の時間が長いとか、ボールを持ってもあまり攻めることができないとか、ピンチが多いとか、シュート打たれてハラハラしたり、絶句したり。
面白い試合ではないことも多いと思う。
ただ、面白味が無くても、格好悪くても「確実に勝ち点を取る」。

ボクは、選手の意識はそれで良いと考えている。そして選手たちには「絶対勝ち点取れよ。取ろうぜ。」と求める。
ただ、チームや選手がその闘いの結果「勝ち点1を取る」ことになったとしても、サポーターの応援は常に「勝ち点3に相応しい応援」でありたいと考えている。


常に、勝ち点3に相応しい応援をしたいと考えている。



■選手たちの一歩とサポーターの一歩
この磐田戦を闘いながら、実際に「勝ち点を確実に取る」闘い方を見て、思ったことがある。
「あぁ、この3試合が1セットなんだな」と。
ならば今日は・・・「絶対勝ち点を取る。それもできれば無失点で」と強く思ったし、後半の途中には「もし無失点を達成出来たら、それを称えよう」と考えていた。

結果として、
①甲府戦:メンバー入れ替え今季2勝目。
②磐田戦:今季2度目の無失点試合を記録。確実に勝ち点を確保。

甲府戦が勝利だったことで「勝った後の引き分けどまり」のように見えるかもしれないけど、今季の闘いとしては一歩前進。勝ち点を取り、さらには無失点。やろうとしたことをやり切ったと思う。
相手どうこうではなく、自分たちが「これをやる」ということをやり切り、達成したと言うこと。

さて、
③鹿島戦:???

どういう一歩を選手たちが見せてくれるか。サポーターはどう後押しをできるか。選手たちが踏み出す一歩にサポーターの一歩も重ねたい。




戦績が悪いとウザ度が増して、こんなにたくさん書いてしまいましたが、日曜日。来れる人は前日練習から。よろしくお願いします。

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