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2017年9月

2017年9月30日 (土)

【リーグ】ホームのチカラの一部になろう(9/30(土)第28節 vs札幌@エスタ)

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9月30日(土)16:00キックオフ
明治安田生命J1リーグ第28節
広 島 - 札 幌(エスタ)
14位 札幌 勝点27 7勝6分14敗 26得点 41失点 -15
15位 広島 勝点26 6勝8分13敗 27得点 39失点 -12
150918
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■両クラブ戦績
ホームで勝つことの重要さをここまでの戦績で表しているのが今季の札幌。

リーグ戦の戦績を見てみると

広島
27試合 6勝 8分 13敗 (勝点26)
ホーム  2勝 5分 6敗 (勝点11)
アウェイ 4勝 3分 7敗 (勝点15)

札幌
27試合 7勝 6分 14敗(勝点27)
ホーム  7勝 4分 3敗(勝点25)
アウェイ 0勝 2分 11敗(勝点2)


今季の7勝のすべてがホーム。ホーム勝率50%でホームでの獲得勝ち点は「25」
ホームでなかなか勝てなかった広島から見ると、「ホームで勝つ」ことの重要さを感じるし、羨ましさもある。この羨ましさというのは「アウェイで勝つ」ことで無くなりはしない。


■ここまでホーム感があまり発揮されず
監督も選手も、フォーメーションもサッカーのやり方も、ホームとアウェイでそんなに違いは無いはずなのに、なぜホームで勝てないのかって今季はずっと考えていた。

ホームとアウェイで異なるものが何かというと、スタジアムとサポーターかなと。※1
今では広島のサポーターも、全国どこのアウェイにも現地参戦する人が多くて、ホームにしかサポーターが居ないというわけではない。
けれども、ホームのサポーターの数は「万」の単位であり、エディオンスタジアムのB6エリアだけでなく、バックスタンドやメインスタンドから手拍子が鳴った時の力強さを知っているひとなら分かると思う。
もの凄いホームの雰囲気になる。



【2015.10.17 青山敏弘 観客へ煽り】
選手に煽られてからじゃなく、サポーターの方からこれをやりたい。音量が変わったのがこの動画でも分かる。



ピッチ上のサッカーがうまくいかないことや、戦績に引っ張られ、今季はエディオンスタジアムのホーム感があまり出ていない。神戸戦やG大阪戦など、ホーム感が発揮された時はあったけど、それにその時の選手たちが応えれれなかったり、ホーム感が湧き上がる時間が遅くて試合結果を動かすには間に合わなかったり。
エディオンスタジアムに紫のサポーターはたくさんいるのに、その力は発揮されていないことの方が多かった。


■アウェイの方が応援が熱い?
どこのクラブのサポーターに聞いても「アウェイの方が応援が熱い」と言う。それは当然の話。それなりの闘志や意欲を持ったサポーターがアウェイに集まるし、その土地でしか観戦・参戦できない人もいるから、そういう人の応援の熱量は高い。「ここまで来て負けて帰られるか!」という気持ちにもなりやすい。
ホームにもそういうサポーターはいるけど、割合が違う。それはそういうものだし、それでいいんだけど。

でも、エディオンスタジアムに来ている人の多くはサンフレッチェの勝利を望んでいるものだと思う。だから、ゴールを決めればあんなに大歓声が起こり、優勢時は手拍子が響くし、勝てねばならない時の後押しの手拍子もすごい。

アウェイのサポーターは「熱い」と言えばいいのかな。その日の勝利に気持ちを熱くさせている。区切られたアウェイ席に集結して、チーム・選手に対して応援の熱を送る。声や手拍子で熱線を送る感じ。
ホームのサポーターは、B6だけじゃなくバックスタンドやメインスタンドの人も含めて、「熱の厚み」がある。それはアウェイでもできることだけど、やはり「千」の単位と「万」の単位は違う。「圧」が違うとでも言えばいいのかな。


■熱の量が増えて厚みが増して、圧力になる
その熱の厚みや圧力は、サンフレッチェに対してはピッチに降りて来て自分たちを包む頼もしい力になる。対戦相手には、自分たちが劣勢なのでは、と消極さを誘発するプレッシャー。

声援、歓声、拍手、手拍子、振り回されるタオルマフラー、目に入る紫の色。ちょっとしたプレーでも、ポジティヴな声。ミスがあった後でも、それを責めることなく次へ向かうポジティヴな応援。
ホームで勝つには、エディオンスタジアムで勝つには、これがもっともっと必要だ。まだまだ必要だ。

ホームで勝ちたい。ホームで勝ちたい。
ホームで勝つために。ホームで勝つために。



試合が始まれば、サポーターができることは、声援を送り、拍手や手拍子で選手を鼓舞することくらいだ。

でも、そうやって、応援の空気を暖めて熱くして、熱を発するサポーターを増やして、その応援を拡げていく。その熱さとその熱の厚みとが、ある一定以上まで高まり増した時、エディオンスタジアムが発揮するホーム感・ホームの力はどこにも負けない。サンフレッチェは負けない。我々は勝利する。

この重要な一戦、サンフレッチェ広島のサポーターは、声で、手拍子で、エディオンスタジアムが発揮するホームの力の一部になろう。





※1.選手にとっては移動やアウェイでの宿泊、遠征のタイムスケジュールなど様々な違いはあると思います。

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2017年9月28日 (木)

【リーグ】声と手拍子と言葉で(第27節 vs清水@日本平)

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9月23日(土)15:03キックオフ
明治安田生命J1リーグ第27節
清 水1-3広 島(日本平/14,441人)
得点者:6'水本裕貴(広島)、84'鄭大世(清水)、90+1'パトリック(広島)、'90+6フェリペ・シウバ(広島)
170923
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■この勝ち方!
降格するクラブの特徴のひとつに「0-1で負ける」ということが挙げられるけど、それは勝つ側から言えば「1点獲れば勝てる相手」ということ。
今季の広島は言いたくないけど見事に当てはまっていて、13敗のうち7敗が「0-1」の負け。
逆に、強いチームは「1-0」で勝つんですよね。
23節の甲府戦と26節のC大阪戦では、「1-0」で勝利。今の広島の勝ち方は「ウノゼロ」というほど格好良くもないけど、ホームで2試合続けて1-0での勝利だったので、この試合の前半6分で先制して、このところ手応えを感じつつある守備を見て、「このまま終われば、強い勝ち方だ」なんて言えるぞ・・・と思っていたのになんですかこの勝ち方は!!!

日本平で試合終盤に追いつかれて、それを突き放しダメ押しなんて普通じゃない。
(清水はホーム戦績が良くて、J1ホーム通算200勝は鹿島に次いでリーグ2番目の早さで達成したクラブ。ちなみに広島は現在J1リーグ戦ホーム190勝)
ここで、この勝ち方は勝ち点3とともに大きな意味がある。


■ガヤ芸人も喜びの渦に飲まれw
パトリックが勝ち越しゴールを決めた時、これで勝ち切るところまで持って行くぞって思ったし、周りにも「ここからサポーターで勝ち切ろう!」って声を上げたけど、広島サポーターの喜びの渦に巻き込まれたwww
選手の頑張りは伝わっていたし、おそらく疲労困憊の選手に力を届けようって、声で届けようって、周りのサポーターに言いたかったけど、周りの男どもが押し寄せて来て阻まれたのですw

■サポーターの武器は、声と手拍子と言葉
ゴール裏で応援していて、少しネガティヴな言葉が減ったかなぁという気はしている。リーグ戦5試合3勝2分0敗という状況なので、戦績に助けられてのものかもしれないけど、理由はともかく実際にそうであるならそれでいい。
パスミスやボールロストなど、そういう時のため息とか選手へのダメ出しとか、ゼロになるわけではないけれど、勝つための言葉を発することで、サポーターの集中力やポジティヴな気持ちを持続させて、勝利を手繰り寄せたい。

パスミスがあったら、「カバーしてやろう!補おう!」
ボールロストで相手の攻撃になったら、「みんなで抑えるぞ!」
シュートが相手ゴールキーパーの正面なら「ナイッシュー!まだまだ打ってくよ!次決めるよ!」
PAまで入りながらシュートが打てなければ「次はシュートまで行こう!打てば決められるよ!」
クロスが合わなくても「走り勝って、どんどんクロス入れてこう!」
チャレンジパスが引っかかっても「丁寧に通せば大チャンスだ!次も狙っていこう!!!」

サポーターの武器は、声と手拍子と言葉。

ため息やネガティヴな言葉が勝利に近づくためのものだとボクは思わない。
選手の足が一歩でも出るような言葉を。選手のシュートを打つ決断を促す言葉を。
選手が自分たちが優勢だと思えるような手拍子の響きを。

選手が積み重ねてくれた勝ち点に、見えてきた光に、サポーターの声と手拍子と言葉でお返ししていこう。

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2017年9月17日 (日)

【リーグ】ホームスアジアムの音の中で(第26節vscC大阪@エスタ)

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9月16日(土)18:33キックオフ
明治安田生命J1リーグ第26節
広 島 1-0 C大阪(エスタ/11,726人)
得点者:'70フェリペ・シウバ(広島)
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■ハリセンと手拍子と
この試合では「応援ハリセン」なるものが配布されたんです。

9月16日(土)セレッソ大阪戦は、サンフレ応援ハリセンで応援して、選手を盛り上げよう!!
http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=11029

「手拍子」での応援を創っていきたいと考える自分としては、ハリセンを叩くってのは喜ばしいものではないんだけど、いやね、それはそれこれはこれ、だなぁと。

170916

このハリセン。裏面には監督・全選手+サンチェ&フレッチェのプロフィールと「観戦・応援プチ情報」が載ってた。ライトなお客さん向けには、こういった情報発信はいいと思うんですよね。
「まずは太鼓に合わせて手拍子を!」と手拍子の応援を促してくれてるし。タオルマフラーを掲げたり回したりってことも書いてあった。

B6では「ハリセンではなく手拍子で」という発信もあったようだけど、実際のところB6はもちろん、試合中にバックスタンドを見ても多くの人が手拍子で応援されていたのを見た。
ビッグアーチで培ってきた手拍子での応援は確かに育っているのだ。
ハリセンはハリセンで使い道もあるし、手拍子は手拍子で拡げて根付かせていきたいし。なので、これからも地道に「手拍子での応援」を広める仕掛けと工夫を重ねていかねばなーということを思ったのであります。


■66分のスイッチ
ビッグアーチで育った手拍子の応援に、この日はハリセンも加わっていたのか、ハリセンを含む手拍子の音はよく響いていた。
66分のフリーキックの場面での手拍子はスイッチが入った感じで、ホームの雰囲気が出始めたと思う。
このフリーキックのすぐ後にフェリペ・シウバが晃誠に替わってピッチに投入されて、2分。
フェリペ・シウバからパトリックへの縦パス。パトリックはそれをキープ。パスを出したあと結構なスピードで走ってきたフェリペ・シウバにパス。ダイレクト左足。リーグ戦では初となるゴールをゲット。


手拍子でホームの雰囲気が出始めたあとに、先制ゴールを決めたという流れはサポーターを、より試合に引き込ませる。手拍子による参加感の効果もあって。


■サポーターは、音響装置
残りの20分+AT5分も、手拍子の音はよく響き、ホームの雰囲気を創った。
ホームでの勝利を掴み取ろうとさらに闘志を増す広島と、勝ち点3を欲するC大阪の焦燥という雰囲気になっていく。その雰囲気・空気を創ったのに一端を担ったのはホームスタジアムの手拍子の響きだ。

サポーターというのがホームスタジアムにおいて何かというと、音響装置みたいなものかなと。
声援や歓声、コールやチャント、拍手や手拍子をピッチに送るのがその装置の役目。ため息は・・・えーっと、装置故障のノイズみたいなものかな?
うまく働けばホームスタジアムを音で包み、ホームチームには気持ち良くプレーしやすくなるし、対戦チームにはやりづらさを感じさせる。
ホームチームはピッチの上でますます輝いてくる。


■ホームスタジアムの音の中で
サポーターが試合中にできることってそんなに多くない。
何かをやって選手の力になれるか、選手に届くかというと、すべては届かない。
でもホームスタジアムのサポーターが数多く集まれば、ホームスタジアムの雰囲気を創れる。
ホームスタジアムの音をピッチに降らせ、ピッチを包み込むこともできる。
それは選手たちの力になる。サポーターひとりの拍手や手拍子は小さい音だけど、「千」や「万」の単位になれば、選手たちに届くどころか、選手たちはホームスタジアムの音の中でプレーすることになる。

リーグ戦は残り8試合。ホームはそのうち4試合。
札幌とは6ポイントマッチと言えるし、川崎、浦和の攻撃力を抑えないと勝利するのは難しい試合になりそう。FC東京戦は今季リーグ戦ホーム最終試合となる。勝利が必要な重要な試合。サポーターの力が必要だ。
この試合と同じように、できればこの試合の2倍くらいの人数で、ホームスタジアムの音、ホームスタジアムの雰囲気を創り、選手とサポーターが心と力を合わせて、勝利を掴み取っていこう。





※神動画
B6側からのゴールシーンです。サポーターの姿も合わせてどうぞ。

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