選手の力を増幅させたい(第3節 vsC大阪@長居)
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2019 明治安田生命J1リーグ 第3節 セレッソ大阪戦
3月9日(土)16:03キックオフ(ヤンマースタジアム長居/12,044人)
晴、弱風、気温13.6℃、湿度49%
C大阪 0-1 広 島
得点:19'エミル・サロモンソン(広島)
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■増幅装置になれるよう
ひとまずの1勝なんだけど、ずーっと勝ってなかったから。
勝ったという意味は確実にあると思うし、この1勝の意味を、そして価値をより顕在化させていくのは選手だけじゃなくてサポーターの仕事でもあると思う。
サポーターの「行動」は、チーム・選手にとって増幅装置にもなり、冷却装置にもなるもの。
選手の力をより大きく増幅させる効果も生めるし、選手の力や気持ちを冷してしまうこともある。
いかに選手の力を増幅させるか、選手の気持ちを熱く強くさせるか、勝つためにサポーターとしての自分が何をできるか、そういうことを考えながらサポートしていこうと。
■愛の強さゆえに
広島に住んでいると、サンフレッチェのことが日常の話題になることが少なからずあって。周りの人から「サンフレッチェ勝ったね」と言われたり、「今年はどう?」と聞かれたりすることもある。
そういう時に我々ガチなサポは、普通の人よりサンフレッチェへの愛情が強いがために苦言や厳しい指摘を述べてしまいがち。
「まだまだ、攻撃パターンが無くて・・・」とか「今季はやばい。残留できるか心配だよ」とか。
苦言を述べたり、厳しい目線で指摘するのって、「自分はサンフレッチェのことを好きなんだ」とアイデンティティを感じて気持ち良くなる効果がある。気を付けないと。
■サポーターって大変そうだね⇔楽しそう、行ってみたい
持っている愛情をもっとサンフレッチェのために使うなら、「ひとつ勝ったし、徐々に良くなっていくかもね」と適当ポジティヴを返しておけばいい。「今、若い選手が台頭してきて、すごくワクワクしてるんですよー。」と自分の感想をちょい盛りするのもいい。
サンフレッチェを長くたくさん見ているぶん、我々ガチなサポにとっては、不安も不満も物足りなさもあるけどさ。そのネガティヴを広島の街や人に拡げなくてもいいじゃない。
ネガティヴまき散らすと「サポーターって大変そうだね」って思われて終わるけど、サポーターの人が楽しそうにしていると「楽しそうだね、観に行ってみたいな」に繋がるかもしれないんだしね。
深い考察や、快楽のためのネガティヴはガチなサポーター同士の間に留めて、いわゆる一般の人がサンフレッチェの話題を振ってくれた時はポジティヴに朗らかに。そういう使い分けもサポータの技能と思うんですよ。
ひとつ勝ったことをうまく利用して、ホームスタジアムの雰囲気も良くしたい。
次は、ホームリーグ戦での7試合ぶりの勝利と、J1ホーム200勝を。必ず。
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