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2020年7月

2020年7月27日 (月)

そもそも思うようにはいかないぞこりゃ(第6節 vsG大阪@パ吹田)

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2020明治安田生命J1リーグ 第6節
2020年07月22日(水) 19:03キックオフ  パナソニックスタジアム吹田
晴のち曇時々雨、弱風 、気温28.9℃ 、湿度26.0%  入場者数:4,142人
G大阪 1-0 広 島
得点:
 41'三浦弦太(G大阪)
Ws0000086

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今季ってどういう基準でチームや監督を見ればいいかが決めづらいと言いますか。

試合日程は通常とは違う連戦だし、移動やコンディション調整も特殊。他のクラブも同じ条件とは言うけれどそれはレギュレーションの話で、同じ規模の資金力で同じレベルの選手層を備えているわけでもなく同じような地理的環境でもないし、そういったものは通常のシーズンでも踏まえて評価するものだと思うけど、それらがより顕著になるというか差を生む可能性もはらんだシーズンになりますよね・・・言い訳の題材じゃないですよ。


しかしまぁ通常のシーズンよりも、どういうサッカーをしようとしているのか、選手はそれを実行できているのか、コンディションはどうか、対戦相手はどういう状況か、いろんなことを見たり想像しながらサンフレッチェを見ていかないと理解しにくいし楽しくはならないかもなぁって思いました。
実際にはサポーターには見えないことが多いので、ほとんどが想像するにとどまるかもしれないけれどあまりストレスを溜めないように見ていけたらいいかなと思います。
ただでさえストレス感じやすく溜まりやすく、それを抜くことも思う通りにはいかない今なのでねぇ。


だいたいが思う通りにいかないのがサッカー。

なんもかも思う通りにいったらある意味サッカーじゃない。


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2020年7月22日 (水)

できるの拍手だけだけど(第5節 vsC大阪@エスタ)

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明治安田生命J1リーグ 第5節
2020年07月18日(土)  19:03キックオフ  エディオンスタジアム広島
フォーブル スポンサードゲーム

晴、弱風 、気温26.8℃ 、湿度80.0%  3,084人
広 島 1-2 C大阪

得点:
 20'オウンゴール(C大阪)、50'藤田直之(C大阪)、53'ドウグラス・ヴィエイラ(広島)
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戻ってきたようでまだ戻ってはないんだけど、前進を喜びたいです。そして後戻りすることのないよう一歩一歩前に進んでいきたいです。
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と、前向きに言いつつも実際は声も出せないし跳べないし、歌えないし手拍子もできない。普段からサポーターはそういうことくらいしかできないのにそれすらできないなんてね。あー。
だから少ないできることだけでもやってみて、選手たちが前向きになれるならいいなぁと。
できることって、多少のビジュアル(装飾)と拍手か。まぁそのくらいですけど・・・



■目に見える応援
選手入場時、ここは拍手もいいしタオルマフラーを掲げるのもいいですね。
選手入場時は音響がある(アンセムが流れたりする)ので目に見える応援も効果的にやりたいなーと自分は思うのです。
バックスタンドは選手が入場しながら視界に入るのでタオルマフラーを掲げて紫のサポーターを見てもらう。
メインスタンドは選手が入場してくるとき背中を向けられているので拍手で迎えて選手が整列するとメインスタンド側をに向くのでタオルマフラーを掲げる。
・・なんて、この試合のあとに妄想したので次のホームゲームでやってみるつもりっす。雰囲気良くなるかどうかは分からんけど手探りですわなほんと。


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C大阪の整列はヤンマーのロゴイメージ?それなら2列になる方がいいよね?



■聞こえる応援
今だと主には拍手しかないんだけど。自然発生の手拍子はOKらしいけど広島ではチャントやコールの音声を流しているので手拍子するとそのチャントやコールに乗って手拍子しているような状況になるので結果的に我慢を強いられてもどかしいんですよねw
でも比較的手拍手はやりやすいし、拍手を贈るタイミングは多くありますね。

声が出せないなら拍手に意味を込めるって感じですなぁ。

好プレーがあった時の賞賛の拍手がたくさんあるとスタジアムの雰囲気はどんどん良くなっていくんだろうけど、良い時間帯ばかりじゃないからさ~。おのずと色んな意味の拍手が生まれますよね。
この試合を観戦しながらスタンドからの拍手の音も聴いていました。拍手の意味合いも伝わってきましたよ。自分も次のホームゲームから実践していきますね。


こんな拍手があるなーと思ったり、普段の応援から考えていたことを合わせて思ったこと記しておきますな。


①「いいねの拍手」
賞賛というほど誰もが大きく称えるような好プレーへの拍手じゃなくても、例えば相手にボールを奪われそうになった時に別の選手が的確な位置に動いてパスを受けて展開した時とか。ラインを割りそうなボールに食らいついて追いついたとか追いつけなかったって時とか。「褒めて遣わす」でなく「いいね!」って感じの拍手。これたくさんやりたいですねー。こんなんなんぼあってもいいですからね~。


②「攻勢に転じる拍手」

相手のプレスを交わすためのパスの連続から、前向きになれた瞬間。「あ、ここから攻撃だな」とか「前進できるぞ」って時にバラバラバラ~と拍手が起きると「行こうぜ!」って言わなくても気持ちが行こうぜ!行けるよ!になる感じのやつ。


③「見てるよーの拍手」

この試合はFW永井龍選手が広島での初スタメン。敵陣でボールを追い回しかなり走ってくれたと思います。そういう役割だったのだと思いますが、相手へプレスをかけて攻撃を限定したりプレーを遅らせたりミスを誘ってマイボールにしたり。効果が見えにくいプレーでもチームとして大切なプレーを続けている時の「がんばってるの見てるよ~」の拍手。こういうの見て、贈れるよう自分も準備しておこうって思いました。


④「親バカ拍手」

オフサイドになっても「いいぞ!それ続けよう!」とかシュートはずしても「次は決めるぞー!」とかでファールになってもとにかく拍手。バカと言われても良いです。選手を肯定するのがひとまずのサポーターの仕事っすわって感じの拍手。良いとか悪いとか好プレーとか好プレーとかじゃなく、選手が前向きになってくれるならわたしゃ拍手しちゃうよ!って感じ。


⑤「ホームの拍手」

マイボールになっただけで拍手。相手のシュートを防いだだけで拍手。相手のパスをかっさらっただけでも拍手。試合展開が劣勢な時ほど自分はこういう拍手を入れていくタイプなんだけど、今みたいな制限のある試合でもこれはやったよっかなって。ちょっと良かっただけで「いいぞいいぞこっちのペースだ」と拍手を響かせていく。相手はちょっと上手くいかなかっただけなのにホームスタジアムの雰囲気に包まれていく。みたいなやつ。ボクは意地悪なんでこういう拍手がいっぱい起こるの好きなんですw
この試合のPKの場面で、C大阪の選手たちがペナルティスポットのところでずっとなんか言ってたけど、「まーいい加減蹴らせろや」ってくらい時間経ったところで広島サポの多数がバラバラバラバラと拍手でも起こせばPKを蹴る選手への後押し、対戦相手へのブーイングみたいな雰囲気になったかも。声を出せないからブーイングもできないけど、拍手の響きでホームの雰囲気創って対戦相手に圧をかけちゃうぞぅ~




拍手するタイミングに決まりも制限もないし、選手のプレーに気持ちが動けばサポーターは拍手を贈るのだろうし、それに共感する人が多ければ拍手は増えて厚みを増すのだろうし。その響きや厚みを感じながら試合に参加するのが楽しそうだなと思います。

なんか適当に思ったこと書いたけど、サポーターの拍手が選手の前向きな気持ちでのプレーに繋がればいいなって気持ちです。



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2020年7月 9日 (木)

このやられ方を知っている!!なんちゃて♡(第3節 vs大分@エスタ)

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2020年07月08日(水)  19:03キックオフ  エディオンスタジアム広島
曇、弱風 、気温22.4℃ 、湿度78.0%
広 島 1-2 大 分
得点:10'レアンドロ・ペレイラ(広島)
 、85'高澤 優也 (大分)、90+4'三平 和司 (大分)

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負け試合を経験せずに強くなれるサポーターなんているかよ。



選手も同じだと思うんですよね。
この失点の仕方は、この負け方は忘れませんよ。


若い選手が出てきて活躍する楽しみを知っているので、若い選手のミスで負ける切なさも共有しますよ。なんちゃって。


と、言いつつもこの試合の2失点を”GK大迫敬介のミス”で片付けようともボクは思ってないのですが。なんちゃって。


1失点目はあの時間帯で、ロングボールを広島の3バック裏へ送ることを広島からゴールを奪う手段として用いたのだと思う。90分を通してその攻め方をしていたわけじゃないし、広島のWBウィングバックが最終ラインに揃っているならその効果も薄いので、WBが高い位置にいたりして3バックとの距離がある時に狙いたかったんじゃないかなーと(映像を見ると、WBチャジはマークした選手に付いて右サイドへ寄っている)。その狙いが綺麗な絵を描いたようなゴールでした。


2失点目は小林裕紀選手がカウンターを止めるのに自陣に帰るはずが敬介が出したボールをインターセプト。ボールがずれて奪えると思ったから反転して取りに来たのか実は元々それを狙っていたのか。DAZNの映像では分からず。もうそれは小林選手や大分の選手の好プレーなんだけど、あれどうすればよかったんでしょ・・


広島がショートカウンターを狙っているのは、広島サポーターも知っているし他クラブも分かっていることだろうから1失点目のような狙われ方は今後もあるかもしれない。 広島の守備ラインが高い時間がある。トレーニングマッチの岡山戦でもGKからの一発でやられたしね。


じゃーどうすればいいかって考えるのはちょっと自分には難しいので何か言うことはできないんだけど、チームとしてこのやられ方を知っているというのは、それを知る前のチームより強くなっているのだ。なんちゃって。


同点に追いつかれた後にカウンターのチャンスがあって、ペレたんがシュートまで行けなかったんだけど。でもあれで勝ち越しゴールを決めてたら「広島つぇぇぇぇぇ!!!!」ってなって、2020年のJ1は広島の優勝が早々と決まってたわw
一歩ずつ行こう。その前進を、選手たちの成長を、今季のサンフレッチェ広島というチームを楽しもうじゃないですか。なんちゃって。



なんちゃって。



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2020年7月 8日 (水)

ぜったい強くなれるよ。(第2節vs神戸@ノエスタ)

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2020年07月04日(土)  19:33キックオフ  ノエビアスタジアム神戸
曇、弱風 、気温23.9℃ 、湿度77.0%

神 戸 0-3 広 島
得点:35'レアンドロ・ペレイラ(広島)
 、48'浅野雄也(広島)、81'レアンドロ・ペレイラ(広島)
200704
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「広島は上位も下位も可能性あり!」なんていう「広島?よく見てないから分かんないw」というJリーグ開幕前の2月記事を、J1再開のタイミングで再掲されておりましたね。
この試合も神戸勝利の原稿を準備していた記者さんも多いのかもしれないし、神戸が勝つと有名な選手もいるから記事も書きやすいのかもしれないですけど。試合後の各選手の採点記事も「試合をちゃんと見た人が書け」とお怒りのツイートがちらほら流れてきてましたねぇ。
そういう書きやすい記事が面白い記事とは限らないよなぁ。書くことが困難だった弱い時代から広島のこと書いて伝えてくれてるなかのさんなめんなよw


この試合のあとでこんなこと思いながら、しばらくは目立たないように勝ち点を重ねていくかー。
なんて考えておりましたが、



なんや。分かる人には分かるのか。河治さんは「青山選手が再評価されるシーズンになるかも」とか”広島の優勝の可能性”にも言及されていたし、正当な強さは隠し切れないんだなぁ~と思いました。



メディアからちやほやされて、常にJリーグの中で中心的存在になるとか、広島はそういうクラブじゃないので今は。サッカー記事の低評価や納得しづらい記事など気にするだけ無駄な時間と精神力の浪費です。広島のこと知らない人には分からないのです。そもそもJリーグはローカル。
メディアから注目されたり、良い記事を書いてもらえたりするにはもうちょっと時間がかかるかもしれないですが、ボクはきっと来ると思ってますよ。


納得しがたい記事よりも、今日はこの試合でJ1初ゴールを決めた浅野雄也選手のこのコメントを読んでじんわりと胸の内の炎を燃やしませんか。


「今日来れなかった広島で残っている選手たちにも、本当に紅白戦から激しいライバル争いができていたので、チームのおかげだなと思います。」

【再開初戦で記念すべきJ1初ゴール!日本代表戦士の弟・浅野雄也はチームの重要なピースとなりえるか】
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail3/id=75824
(サッカーダイジェストWEB)

次に出てくるその”ライバル選手”は誰だ?

これ、絶対強くなれるよ広島。


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