ピッチに本物、スタンドに理想(ル杯GS2節 vs横浜FM@三ツ沢)
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2021JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節
2021年03月27日(土)14:03キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場(5,600人)
晴、弱風 、気温18.7℃ 、湿度35.0%
横浜FM 5-0 広 島
得点:28'オナイウ阿道、53'仲川輝人、58'岩田智輝、64'仲川輝人、90'オナイウ阿道(すべて横浜FM)
夢スコっていつ以来だっけ。
等々力の0-7が強すぎて5点や6点はよく分かんないや。
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■本物を見せつけられた
前線からプレスをかけてボールを奪い、敵陣でプレーするっていうのを横浜F.マリノスに見させてもらったわけですな。
選手一人が「頑張る」んじゃなくて、複数の選手が的確な位置と的確なタイミングで行うのが合致するというか高精度で実行できるというか。
後半は「なんでこんなにボールを運べないんだ」って思って観てましたよ・・・。横浜FMとうちはやるサッカーが違うからって思えるなら「鞠は強かったなー」って思うことにするけど、前から行って敵陣に押し込むってうちもそれをやるってことになってるので、これをあっさりと済ませるわけにもいきません。
本物を見せつけられました。
■理想を見せつけられた
「理想」というのは、クラブやチームとは別の、ボクの個人的な理想ですけれども。
鞠サポの拍手は、選手が良いプレーをしたのを「よくやったぞ」と褒めてあげるものよりも選手のプレーを「いいぞ!いいぞ!」と肯定して肯定して肯定しまくり選手の好プレーを引き出しているような感じでした。良かったら拍手してあげるのではなく、選手がプレーしやすい雰囲気をサポーターが作っていると感じました。活躍したらチャントを作るんじゃなくて活躍して欲しいからチャントを作るみたいな感じですかね。
だから相手のプレスをかわしただけ、横にパスしただけ、相手のプレーを遅らせただけでも拍手を起こす。そのプレーが次の好プレーに繋がるし、そこから良い攻撃にするんだってサポーターも思ってるんでしょうね。実際のところ、まだ好機になっていないのに、すでに好機になっているような空気になる。
選手にとってはやりやすいだろうなと。肯定されている空気って、迷いを無くすし勇気や意欲も増す。多くの制限がある中で良い応援してるなぁと思いました。
理想を見せつけられました。
横浜FMとは5月5日(土)にル杯で、9月11日(土)にリーグ戦で今季あと2試合あるのでもっと互角以上に張り合いたいし、サンフレッチェの選手たちはアウェイで広島サポーターのいない中での試合だったから、ホームの応援の中で戦わせてあげたいなーと思います。
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