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2021年4月

2021年4月17日 (土)

すべてのチャレンジに意味を創っていく(第9節 vs湘南@エスタ)

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明治安田生命J1リーグ 第9節 白李スポンサードゲーム
2021年04月10日(土)  14:03キックオフ  エディオンスタジアム広島(7,085人)
晴、弱風 、気温18.4℃ 、湿度20.0%
広 島 0-1 湘 南
得点:'56田中聡(湘南)
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この連戦を考えるとどこかでターンオーバーする必要はあるだろうし、この試合がそこだったっちゅうわけでしょう。
とはいえ(この試合単体でも)上手くはいきませんでしたなぁ。
連戦でトレーニングも通常(例年)通りではないし、トレーニングマッチを組むのも難しいんでしょうし、思うようにはいかないものです。難しいシーズンです。そういう条件は他のクラブも近い条件だとは思うけど、他のクラブはどうしてるんですかね。


「出場機会は自ら掴み取るもの」というのはその通りだと思うけど、クラブの歴史、チームが成熟する過程や選手の育成などの多数の条件によってはそれは真実ではないと。監督が「今のベストメンバー」とか言っても「ベスト」の定義は何ですか?って話ですよ。今の(もろもろ多数の条件や先を見据えることも含めての)ベストメンバーってことで自分は自分の中に取り込んで(納得させて)おります。
だから勝ち点が1でも0でもいいってことではなくて、目の前で起こる・起こった現実を受け止めると言うことっすわー。


この試合では選手交代を同時に3枚替えもあり、先発メンバーは悔しいだろうなと思ったけれど、城福監督ってそういう時の選手とのコミュニケーションは上手く取れる人なんだろうと想像・妄想してます。自分には見ることができないところだけど。今季この先のどこかで、この湘南戦に意味を創れる時が来る。できるだけ早く来るといいなぁと思います。


もし、すぐには来ないにしても意味がないチャレンジなんて無いし、うまくいったかどうかに関わらず全てのチャレンジに意味を創っていくことが大切なのだ。それを待つ。気持ち的には簡単ではないけど「待つ」というのもサポートだと思うので。



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2021年4月11日 (日)

ポジティヴな言葉の選択(第8節 vs横浜FC@三ツ沢)

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2021明治安田生命J1リーグ 第8節
2021年04月07日(水) 19:03キックオフ  ニッパツ三ツ沢競技場
晴、弱風 、気温14.0℃ 、湿度66.0%     入場者数:1,899人
横浜FC 0-3 広 島
得点:20'浅野雄也(広島)、35'浅野雄也(広島)、40'
柴崎晃誠(広島)
Photo_20210411225301
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いい形で相手陣内に攻め込めた時に城福監督が「なんでもできるよー!」って言ったりするの、相手選手の耳に入って「え?何やってくる!?」って色々考えてしまうことになるとしたらなかなかいい言葉選びじゃないですか。うちの選手に対しても何かをやれとプレーの選択を狭めるのではなく選手の選択するプレーを肯定するような意味にも聞こえます。


ポジティヴな声かけ、言葉選びが好き。
サポーターの立場から声をかけたり言葉を遣ったりしても試合中の選手に届かせるのは容易じゃないとしても、サポーターの声はサポーターには聞こえるので。声が出せる応援をしている時にボクが発していた言葉は選手に届かなくてもサポーターの耳に届けばいいやって気持ちで出してたものがほとんど。気持ちを折ったり沈ませたりせずに応援を続けるための。


いつになるかまだ分からないけど、声と言葉を遣った応援をできるようになったら、ポジティヴな言葉をスタジアムに増やしたいです。
選手がチャレンジしたパスを出して、それがミスになり「いらんことすんなやー!」と声が飛べば「いいとこ見てた!いいぞ、そういうのを通していこー!!」と続いてやる。
ゴール前まで持ち込みながらもパス選択してそれをカットされ「何やっとんじゃー!」と声が上がれば「自分で打ってもいいぞー!次は打てるよ!!!」と続けてやる。


サッカーは思い取りにならないことの方が多い競技なので、思い通りにならない時にポジティヴな言葉を選んだり前向きな思考を持てるかどうかで90分の過ごし方は全然変わってきます。より楽しむためにそういう工夫をしていく必要があるよなぁ、と思うのであります。


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2021年4月10日 (土)

試合終了時の「思い通り」を目指して(第7節 vsG大阪@エスタ) 

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明治安田生命J1リーグ 第7節 ダイヤホームスポンサードゲーム
2021年04月03日(土)  14:03キックオフ  エディオンスタジアム広島(8,665人)
曇、弱風 、気温22.6℃ 、湿度38.0%

広 島 0-0 G大阪

得点:
210403
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ゴール前まで運んでシュートを撃てないとか、シュートの一本前になるであろうラストパスが通らないとか、期待が高まった直後に思い通りにならないプレーが多くて、それは残念なんだけど。サッカー自体が思い通りにならないことのほうが圧倒的に多い競技でありまして。
思い通りになることが、Jリーグの中でおそらく一番多いのは川崎Fなんでしょう。試合が終わった時の「思い通り」ということなら2020年の川崎Fは26回あって、広島はその半分の13回。→2020年明治安田生命J1リーグ順位表


そうは言っても、川崎Fだって90分の試合の中で思い通りにいかない場面は何度もあるはずで。試合後に「思い通り」になる体験を多くしているからそんな時でも踏みとどまれるし前を向けるんだろうけど、試合後に「思い通り」を手にするためには、そんな場面のひとつひとつで踏みとどまり前を向くことが大切だってことは正しい答えだと思います。


選手のプレーに一喜一憂することがサッカー観戦の楽しみの大半を占めることでしょう。そうなんだけど、やっぱり試合後に「思い通り」になっていることの方がもっと大切だとボクは思うので試合中の場面場面は気持ちを一喜0.3憂くらいに自分なりに調整しながら試合終了時の「思い通り」を目指していければいいのかなぁと。



「思い通り」の逆で、G大阪のみなさんは「思ってもみなかった状況」に今季開幕早々に出くわしたので、これについては競争相手ではなく同じJリーグの仲間、サッカーの仲間として応援したい気持ちです。試合後にG大阪の選手たちがサポーターに挨拶した時に広島のファミリーからも拍手が起こっていました。起こっていましたというか自分も拍手を送ったんだけど。あの拍手って、そういう意味だったのかな。自分のはそういう意味でした。



厳しい厳しい2021年のJ1リーグ。逃げ切れるように勝ち点積み上げていきましょう。





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