【代表】W杯アジア二次予選・初戦シンガポール戦
久しぶりに代表のことで思った書いてみるけれども。
昨日のツイートを改めてここに書き直すだけじゃけどね。
各々の項目がブッツンブッツンにぶつ切りですけど、すみません。
このブログをご存知の方なら説明するまでもないですが、「試合レビュー」とかじゃないですw
■前進するために、どうするか
W杯2次予選初戦のシンガポールにホームでスコアレスドロー。
これは悔しい。そしてよろしくないことだとも思う。いろいろな難しさはあるけど、これを「勝ち点1は取ってるから前進」だなんてオレは言えません。
これを糧にして次に成果を掴んだ時に「前進」と言えるんだって。
しかしまー、「代表だけじゃなく、Jリーグも普段から観てるヤツがえらい」なんてことは無いけど、
こういう悔しく不甲斐ないと感じる試合の捉え方とか受け止め方とかね、
選手またはサポーターに対してどんな言葉をかけるかとかね、
自分の感情をどう整理して、どのようにして前に進むのか。
こういう部分を鍛えられている気はするね。普段からやってるヤツは。
同組内の競争で、他国に前を行かれてしまっただけ。
不甲斐ない負けをしたから、1試合減らされるとか、ホームゲームを減らされますとか、そんなことはない。引き算は無い。足し算だけなんだ。
ここからグングン進むために、どうするか、ですよ。
■ブーイングだとか拍手だとか
「こんな試合ブーイングしなきゃいけない」とか、「勝利以外は認めない!」という空気を創るべき、という意見もあって、「確かに」と思った。
選手に厳しく言うことを好ましく思わない人ってのは多くいて、「どんなときも支えてこそサポーター」みたいな信条の人もいるんだと思う。
でも、自分は「選手に厳しく言うこと」が「選手を支えていない」ってことにイコールだとは思わんのよね。
支える覚悟があるから、選手に自分の気持ちを伝えられるってのは、あるよ。
実際のところ、ブーイングすべきだとか拍手はダメだとか、大切な意味はそんなところには無くて、自分の意思を元にした行動を取ればいいじゃんって思う。
自分はこう考えたからブーイングした、自分はこういう想いで拍手を送った、と自らの言葉で説明できることに意味があり、大切。
「どんなときも支えてこそサポーター」が自分のサポーターとしての信条なら、その信条に基づいたサポート活動を続ければ良い。
「選手を支える覚悟を持ち、厳しい目で見るよ」って信条なら、それに基づいたサポート活動を続ければ良い。
周りがブーイングしてるから。
周りが拍手してるから。
なので、自分も。
良くないのはこれだ。サポート活動には自分の意思を載せよう。詰め込もう。
■サポーターの想いが揃ってないのも、また良いもの
ブーイングするサポがいて、拍手を送るサポがいて、選手たちがその両方を見て聞いて捉えて考えてくれればありがたい。複数のメッセージを受け取ってくれるわけだから。
サポーターの想いがひとつにまとまってる良さもあれば、サポーターの想いがいろんな種類や形があるって良さもあるよ。
だから、人に借りたものではない、自分の本当の気持ちで選手には対応すべきです。
ゴール裏のサポーターこそ厳しく言わなきゃいけないってこともない。
ゴール裏から「できなかったこと見極めて、次だ!次だぞ!!!」と、前を見た言葉が選手にかけられて、例えばメインスタンドから「勝利以外に意味は無いんだよ!!!」と、選手に厳しい言葉が浴びせられたっていいと思う。
それぞれが、チームや選手を想い、最適だと思える言葉をかけてあげればいいんじゃないかね。
そして、スタジアムからの帰り道で「選手になんであんな風に言ったの?」と訊かれて、それに自分の考えと言葉で自信を持って答えられたらいいんじゃないかね。
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